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第45回 太陽と水と土とキジと

吊るされたキジ



 先日、東吉野村の温泉の帰りに見つけたのですが、(画像の物体)初めは何かの宗教儀式とかサタンに捧げる生け贄だとか思ってしまいました。

 ちなみに♪アルプス一万尺♪コヤリのうーえで♪アルペン踊りをさあ踊りましょ♪のコヤリを「子山羊」と間違えて歌っている子供がたまにいますが、あれは大槍、小槍のコヤリであって、決して「子山羊」ではありません。

 子山羊の上で踊るのは、 黒ミササバト だとしっかり子供に教えましょう。

 それはともかく、写真の宙吊りになっているのはキジです。

 聞くところによると、キジは撃ってすぐは固くて味も淡白なのですが、こうして吊るしておくとアミノ酸が増えて、腐る寸前が一番美味しいと聞きます。

 何と大いなる先人の知恵でありましょうか。

 思えば人類の歴史は「食べる」と等しく、微生物との共存でもありました。

 我々人類の祖先は太陽の恵みと大地の恩恵。そして湧き出る水を汲み上げ、命の糧(かて)としてきました。

 それはもちろん微生物との闘いでもありました。

 しかし科学の発達していない時代から、人は腐るを含めた自然との調和を考えました。

 つまりは「土に還す」です。

 翻って現代社会はどうでしょうか?

 環境問題が叫ばれて久しい日本ですが、例えば軒先やベランダにキジを吊るしていて近所に理解する人が都会にいるでしょうか?

 ゴミ問題にしてもそうです。ゴミ問題はコンクリートやアスファルトで土を覆うから、ゴミ問題です。

 ゴミは土に還すと立派な「肥料」と言う名の資源です。

 環境が叫ばれて久しい昨今ですが、環境を餌に金儲けをする前に、まずは先人の知恵を勉強して土と太陽と水と微生物について学ぶべきではないでしょうか。


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第44回 地底からの贈り物  ~命がけのエントリー~

 四川を襲った大地震も日を追う毎に、その規模の大きさが表れて来てますが、その中でも看過出来ないのが「コード851」なる軍事核施設が倒壊し、深刻な核汚染が懸念されるなんて不気味な噂です。

 中国当局は放射能漏れは無いとの正式発表してますが、中国当局の正式発表だけに不気味さは倍増します。

 さて日本ではどうでしょう。一時期、世間を騒がせた耐震偽装事件ですが、あれも姉歯受刑者をスケープゴートにして政府もマスコミもシャンシャンにするつもりなんでしょうが、本当にそれで良いのでしょうか?

 これから先は僕が聞いた噂と憶測なので決して信用しないで下さい。


 耐震偽装の件では鉄骨ばかりが取りざたされていましたが、あの事件の本質は実は生コン業界の闇なのでは無いかとの噂です。

 建築関係では常識なのですが、実際の工事の際には生コンを水増しするために文字通り水でコンクリートをシャブシャブに薄める、通称「シャブコン」が日常化しているのが現実です。



 いや、現実ではなく噂ですよ、ウ・ワ・サ。


 勇気あるジャーナリストも取材報道したいのは山々ですが、本当に後ろから撃たれる恐れがあるし、第一日本中がパニックになる可能性があるので取材すら出来ないとの噂です。


 おまけに公共施設である公団住宅なんかは、まだまだ談合工事華やかりし時代の建物なので、生コンに混ぜ込む砂を山で取れる砂ではなく、安価(と言うか無料)な海砂を使用しているので鉄骨の腐食がはなはだしく、とても地震に耐えうる代物では無いかとの噂です。

 皆さまは公団住宅の壁に赤っぽい染みのような物を見たことはないでしょうか?

 あれこそが海砂を使っている証拠で、出来るなら早めの引っ越しをお勧めしますとの噂です。



 以上、今回は仕事の疲れがたまっているので、僕の妄想と憶測による噂話を披露しましたが、決して信用してはイケナイ噂ですし、ましてや井戸端会議の噂話のネタにするなんてトンデモナイ話ですので、今回のエントリーは記憶から消しておいて下さい。


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投稿者: Nao





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第43回 人命救助

 今回、四川(しせん)地区を襲った大地震の犠牲になられた方々のお悔やみを申し上げると共に今なお、瓦礫の下敷きとなっておられる方々の早期の救助をお祈り申し上げます。

 僕が不思議で不思議で本当に不思議で仕方ないのですが、生きている地球に住んでいる以上は自然災害は避けられません。

 そして自然災害に見舞われた以上は地球各国が手を合わせて救助に走らねばなりません。

 そして事実、各国は救助の手を差し延べています。なのにどうして当の被災した国の政治家は救助を断るのでしょう?

 例えば日本を襲った阪神淡路大震災の場合でも、村山富市はアメリカ海軍の空母「キティホーク」の貸出を断りました。

 キティホークは屈強なアメリカ海兵隊員の、およそ7000名を2か月間、生活させる設備を誇ります。

 震災の場合は武器弾薬は必要無いので一般市民の場合、およそ二万人を救助出来るとの試算もあります。

 しかし時の社会党政権は憲法違反の観点からアメリカの申し出を断りました。

 また、スイスからの救助犬の貸し出しも保健所の検疫の理由で、これまた善意を断りました。

 そして今回の四川の大地震もミャンマーのサイクロンも、政治的思惑から各国の援助を断ってます。

 こんな馬鹿な話があっても良いのでしょうか。

 戦争と人間については長くなるので僕の考えは割愛しますが、少なくとも自然災害において人命救助にもっとも適しているのは軍隊です。

 そして軍隊は政治と直結する機関であります。どの国が何主義であろうと人命には違いありません。

 どうか今回、被害に会われた方々を統治する国の代表者である胡氏には、人命の為に適正な政治判断をお願いしたいと思うと同時に、最近握手した福田には適切な助言をしてもらいたいと思うのです。



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第42回 公立小学校指定水泳場

清流 高見川
清流 - 高見川(奈良県・吉野郡 東吉野村)


 暑い夏日が続いてますが、期たるべき活動の季節、「真夏」を前にして 東吉野 DASH村 に行って来ました。


 新緑が美しく、なお澄みきる清流「高見川」。

 僕はいつも食器を無添加石鹸を使って川で洗い物をするのですが、今回は暑かった事もあり、いてもたってもたまらなくなり、パンツ一丁で川に飛び込み泳ぎました、が、まだまだ五月(さつき)の花の頃。川の水は大変冷とうございました。

 しかし慣れとは怖いもので、いくら過疎化の進む村とは言えども、パンツ一丁にシャツ一枚でウロウロしていたら、街なら 川俣 軍司 と間違われて通報されちゃうでしょう。

 冗談はさておき環境です。

 今年は調子の良い阪神タイガースですが、阪神が優勝するたびに問題になるのが 大阪 道頓堀川への飛び込み です。

 僕の知り合いの某トホホとトンデモブログのアンソ〇ーズ・カ〇ェなるブログの編集長は、吉田監督時代だったか道頓堀川に突き落とされたそうで、それはそれは凄まじい悪臭を放っていたそうです。

 それはそうと、これからの季節、海もいいですが川遊びも最高です。これは以前から環境問題について、正確な指摘がある事柄なのですが「学校プールが無くなったら川の水は綺麗になる」と言う逆説的正論です。

 それはそうでしょう。例えば僕の地元の大和川は日本一汚い川ですが、各学校にプールがあるから行政は安心して汚水を川に流すのです。

 考えてみて下さい。もしも都会の学校からプールが無くなって、なおかつ水泳の授業も行わなければならないのだったら、法律で河川を綺麗に保つ立法が出来て当たり前なのです。

 いや、むしろコンクリート張りの塩素まみれのプールで児童を泳がせる方が、まともではありません。

 それが証拠に、 東吉野村 では公立小学校の指定水泳場の川があります。鮎と共に泳げる川です。

 この川で泳ぎ、魚たちと遊んでいると、本当に 私達は世界一幸せな島国に住んでいる と実感します。



投稿者: Nao

[編集長-ひとこと]

 はい、僕が1985年の阪神タイガース優勝時に道頓堀川に突き落とされた(正確には、多人数の暴徒に拉致されて、川に放り投げられた)某ブログの編集長です!
 

 当時の道頓堀川は最悪の水質というか汚水といったほうがよいのだけれど、下水となんら変わらない。いや、それ以上のヘドロ水だった。

 水から助け上げてもらい、帰路につきたくても既に終電も無く、体に染み込んだ悪臭のせいでタクシーには乗車拒否されるし、仕方が無く自宅まで5キロの道程を歩いて帰ったという苦い思い出が・・・

 しかし、日本一汚い 大和川 ですが、なんと昨年には「鮎」の産卵が確認されるほどに水質も浄化されてきました。

 もともと、鰻の稚魚の養殖は世界一(現在も。皆さんが口にしている鰻も大和川生まれかも)というくらい、漁業の盛んな地域です。

 みんながもっと、もっと、水と水辺に関心を持って河川の浄化に努めなければいけないと思います。






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第41回 福田総理はイタズラ好きな子供か?」

、、、、、、、、。







 疲れた、、、、、。




 ガソリンスタンド勤務の僕です。4月30日に通常の三倍ものお客様が殺到しました。



 ありがたいと同時に僕の頭の中では、ずーっと、ずーっと、ずぅぅぅーっと、ナスビが眼鏡かけたような顔した総理大臣が映ってました。

 長野のリレーにしろ、今回のガソリンにしろ、これだけ現場を混乱させる総理大臣も珍しいと考えました。

 で、環境と行きたいのですが今回は政治に対する愚痴です。

 福田総理は一般財源云々を言ってますが恐らくは詭弁でしょう。

 それは置いといて、今回のガソリン税で僕が一番腹立たしいのは自民党の若手です。

 思えば現在の衆議院で三分の二に近い議席を持っている自民党には、小泉構造改革の「古い自民党をぶっ壊す!」に乗っかって当選した、いわゆる小泉チルドレンが少なからず存在します。

 彼、彼女達はいつのまに自民党道路行政属議員の味方になったのでしょうか?

 環境について、地方の自然を守りたい。美しい川を取り戻したい。田畑を耕し美味しい米や野菜を国民に食べてもらいたい。道路なんて、もういらない。そう考えている政治家も少なからず存在するでしょう。

 昨年から今国会はガソリン国会と揶揄(やゆ)されてましたが、自民党の若手は反旗を翻す気概さえも無いのでしょうか?

 自称、弱者の味方を標榜する公明党も環境破壊を推進する政治政党のようです。

 地方の道路整備が遅れているなんて、嘘ですから。

 そもそも、4月30日可決の法案が翌日の5月1日に始まるなんておかしくありません?

 普通は衆議院可決後数ヶ月の時を経て立法されるのですが。

 
 道路。旧社会党(現民主党の一部)自民党。共産党。立法、及び議論において反対意見が圧倒的において多数にも関わらず道路工事が無くならない最大の理由は、、、。



                                            生コン。



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第40回 外来品種

桜~新緑。じっとしていられない季節の到来です。
 
 リュックサックを背負って山登りに行こうかな。 ドライブしようかな。それとも山菜採りに、里へ散歩に行こうかな。

 そんな季節がやってきました。


 さあ、環境です。

 昨今は琵琶湖の外来品種、いわゆるブラックバスやブルーギルなどの繁殖が問題になってます。

 アメリカザリガニもそうでしょうか。特に疑似餌釣り愛好家の方々は、キャッチアンドリリースを推奨されているようです。

 僕個人としては釣りにしろ猟にしろ山菜採りにせよ、とった食材は「食べる」のが基本だと思ってますので、魚を捨てる為に釣りをする人達の神経が理解出来ません。

 んで外来品種です。

 可愛いタンポポが、この季節そこここに可憐に咲いてます。時が経てば綿毛みたいな種となりフワフワと旅に出ます。

 皆さまも「フッ」と飛ばした経験がおありでしょう。

 しかしながら、現在、街で見られるタンポポは外来品種のダンデリヨン(ダンデライオン)であり、日本のタンポポとは似て非なる物です。

 日本タンポポは、もっとヒョロヒョロっと首が長い植物で、現在の街では見掛けません。花屋さんで売ってる花も外来品種ばかりです。

 お庭や軒先にお花をいっぱい植えられている方々は、自然が大好きなのでしょう。


 それならば何故に外来品種の花を大事に栽培するのでしょう? 謎です。


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第39回 西表島

 日本国内における「ゴミ問題」と呼ばれる問題の多くは行政や企業の努力次第でなんとかなる問題ですが三月二十六日付けの産経新聞の記事は地球レベルのゴミ問題だと思いましたので、ご紹介します。

 大いなる大自然が残されている西表島の砂浜やマングローブ林が現在、ゴミ問題で泣いているそうです。

 それは心無い観光客に依るものでは無く、やっかいな「漂着ゴミ」と呼ばれる存在です。

 これは僕が以前に行った和歌山の無人島である「友ヶ島」もひどい状態でしたが西表島の場合は、その美しさとは対照的な漂着ゴミの多さゆえ、本当に心が痛む状態のようです。

 そんな西表島の美しい海を取り戻すために一人の人物が立ち上がりました。そう、アルピニストの 野口 健 さんです。

 今まで数々のクリーンアップキャンペーン活動を続けられてきた野口さんですが、西表島の惨状は「今まで見た中で一番ひどい」状態だったそうです。

 それから三年。数々の困難を乗り越え、今月一日にようやく清掃活動に至ったそうです。

 もちろん地球上のゴミの問題ですので今回のボランティア活動は、慶応義塾大学、中国の復旦大学、韓国の延世大学の各大学院生11人と世界中にネットワークを持つ 日本アムウェイ の社員有志77人を含む総勢138人の方々が今回のプロジェクトに参加されたそうです。

 そしてその結果、幅20m奥行き18mの区画でペットボトルが509個、ウキやブイなどの漁具が382個、飲料用キャップが57個(ちなみに貝殻と間違えてキャップを背にする天然記念物のヤドカリも存
在します)、そしてライターが23個存在する事が判明しました。

 そして二時間の清掃活動の末に回収した漂着ゴミの数は一立方メートルのゴミ袋に80袋とドラム缶二つという大量のゴミでした。

 そしてここからが大変です。回収したゴミを足場の悪いマングローブ林の急な高低差の中を、約100メートルに渡って市道までバケツリレーで運ばねばなりません。それに費やす時間はこれまた二時間。

 しかし、またまたその後も大変で、漂着ゴミは産業廃棄物扱いになるので、航路で石垣島まで運び最終処分しなければなりません。(その費用の約230万円は日本アムウェイが負担されたようです。)

 そして野口さんは、こうおっしゃられてます。「山は登山者の意識でゴミをいくらでも減らす事が出来るが、漂着ゴミは、元を断たない限り解決しない。この点が難しい。」と。

 で、陳腐な僕の意見ですが。やはりペットボトルなどのプラスティック製品は世界レベルで滅亡の方向に持って行った方が良いかと。

 例えば、よく言われるのが「一人一人の意識があれば」と聞きますが、僕は現実問題としてペットボトルが販売されている以上、ポイ捨ては絶対に無くならないと思います。

 この漂着ゴミの問題は、やはりゴミとなる製品を造らない事。売らない事。そして、それは法律で国際的に決めない限り、これからも大いなる大自然は漂着ゴミによって汚される一方だと思いました。


 と、今回は地球環境に関して、韓国はともかく、最大の環境汚染国、中国及び、最悪の合成洗剤販売会社・日本アムウェイを好意的に取り上げましたが、善悪二限論では無く、パワーバランスとしての「善」の面もあると思いエントリーいたしました。

 特に日本アムウェイさんに関しては、その 行動力* から合成洗剤事業から撤退し、自然石鹸への事業転換を強く思う次第であります。


*編集部・注:いわゆるマン・パワー。 連鎖販売取引 (マルチ商法、ネットワーク・ビジネス)による強力な販売力は圧巻。


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第38回 エネルギーは大切に

 今さら言うまでもないのですが、最近「電気はクリーンなエネルギーです。」なんてコマーシャルメッセージを聞くのですが、あれこそ環境問題を盾にした大嘘で、電気は石油を燃やすかプルトニウムを燃やすかして蒸気を発生させ、タービンで製造するものです。

 飛行機が環境に悪くて、新幹線が環境に優しいなんて、ありえません。

 大儲けするためにはどんな嘘でもまかり通るのが、環境ビジネスの恐ろしい面です。気をつけねばなりません。

 それと同じく我々消費者にとって、もっとも身近な存在のスーパーマーケットも、嘘の塊と言っても過言ではありません。

 まず、宣伝材料として「地球環境の為にレジ袋の削減に取り組んでいます。」と、訴えています。

 今回はレジ袋については書きませんが、僕の言いたいのは「それだけ?」って聞きたいのです。

 例えば冷凍食品売り場では陳列棚を全開放して商品を並べています。コレッて物凄いエネルギーの無駄遣いではないでしょうか?

 もちろん生鮮食品の冷蔵庫もそうです。地球環境保護に取り組むなら、どうして扉を閉めるくらい出来ないのでしょうか?

 そして台所用品コーナーに足を運ぶと、悪魔の物質である合成洗剤がこれでもか、これでもか、と河川を汚染するために大手を振って販売されています。

 そして朝刊を手にすればメインの新聞より上質な紙に、ありとあらゆるインクを使った広告が捨てられる為だけに、毎朝毎朝...消費されています。

 例えばです。ある主婦の方が家庭の冷蔵庫も冷凍庫も「開けるのが面倒くさい。」って理由だけでドアを全開放しながら「私は地球環境保護のためにレジ袋を断っているざます。」なんて言っていたらどうでしょう。

 しかし、それと同じ行動をしているのが現在の環境保護運動だといっても、過言ではありません。

 そんな狂った風潮の中で、地球環境のために我々が出来る事は「環境保護運動を拒否する事」と言えば言い過ぎでしょうか?


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投稿者: Nao  





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第37回 森林保護

 先日、僕の働いているスタンドにディーゼルエンジンのメルセデスベンツをお乗りになったお客様が、来店されました。

 僕も初めて見たのですが、さすがに環境大国のドイツです。燃費も良くて安価で、二酸化炭素を排出して樹木を育てる手段に出たようです。

 それに比べて我が国日本の遅れている事、遅れている事。なんでも、その方がセルフスタンドで軽油を入れていたら「お客さん!それハイオクと違いまっせ!」とスタッフが飛んで来たそうです。

 環境にしろ経済にしろヨーロッパ諸国やアメリカなどと比べて二十年も三十年も遅れてます。

 だから世界中から島国根性などと軽蔑されるのです。民度の低い日本人は今こそヨーロッパに学ぶべきでしょう。ヨーロッパ万歳!

 って嘘ですよ。

 西洋諸国にしろ日本にしろ、本当に地球環境を保護したいならば事業を縮小し、やがては車の無いクリーンな地球を目指すべきです。

 とは言え、現実を見れば車社会の現代です。なんとか二酸化炭素を吸収するように、緑を増やす努力をせねばなりません。

 その為にはまず、戦後の日本の山を覆い尽くした杉や檜などの針葉樹を極力減らし、ブナやナラなどの落葉樹に植え替える計画を立てねばなりません。

 現在の日本の林業事業はひどいもので、ほとんどの建築材を安い中国などの輸入健在に頼っている状態です。

 無論、そうなれば売れない国産樹木を育てる意欲も無くなり、山主さんがやる気を無くして下刈りも枝打ちもせずに針葉樹林は荒れ果てている状態です(ちなみに「下刈り」「枝打ち」とは杉の幹をより太く育てる為に雑草を刈り取り、余分な枝を切る森林事業でもっとも大切な仕事です。『タカスギ開発』のコマーシャルと言えば分かりやすいでしょうか)。

 元々、森林事業とは苗を植え、子供が育て、孫が切り取り、収入を得る。そしてその孫が次の孫の為に苗を植える、そんな歴史を繰り返す親子三代に渡るプロジェクトなんです。

 それが今となっては中国産に押されてしまって、今では壊滅状態です。

 今後、日本の森林を林業中心に持って行くのか、それともブナやナラなどの落葉樹の森に帰すのか。これはもう政治レベルの話です。

 本当に環境保護について考えるのなら地方行政、及び国会議員が真剣に議論せねばなりません。政治家の皆さん。しっかりしなはれ。


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投稿者: Nao  補足・投稿者: Anthony

[編集長-補足]


(時間帯や接続状況により視聴できない場合有。時間が経ってからどうぞ)

 Naoさんが「『タカスギ開発』のコマーシャルと言えば分かりやすいでしょうか」と書いたのですが、そんな西日本の、それも既に存在しない会社(高杉開発は解散後、グループの子会社のみが熊本県に存在している)のTV-CMを知っている読者は少ないと思われますので、懐かCMの動画を見ていただいて、少しでもイメージを掴んでいただけたら幸いです。

 まるで、詩吟のように唸るオヤジの声が印象的ですが(笑)、僕が子供の頃は「高過ぎ、高過ぎ、高過ぎって、そんな高かったら、家が買われへんやないか~」と、冗談で言っていた。






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第37回 ペットボトルがリユース出来ない理由

 三月に入り、そろそろ梅の便りが聞こえてくる季節になりましたが、まだしばらく寒風冷たい日々が続くようです。

 本来、農耕民族である日本人は冬の農閑期には土間で藁うち仕事をするなど、とにかく動物である人間は冬の間はあまり行動しない方が良いのじゃないかと思う、今日この頃です。

 だったらロシア人やエスキモーはどうなんだってツッコミは置いておいて、さてリサイクルです。

 ヨーロッパではペットボトルを粉砕して衣料品に変換する日本式リサイクルでは無く、もう一度、容器として利用するいわゆるリユースが主流のようです。

 すなわちペットボトルを回収して薬品消毒を施して、飲料を詰めて商品として出荷する。

 日本でも牛乳瓶やビール瓶、一升瓶やコーラ瓶など今まで当たり前のように行われて来た再利用がペットボトルに限って行われません。

 何故でしょう?

 これは日本人が本来持っている「穢れ(けがれ)」の精神が、根底に流れているからではないでしょうか?

 例えばです。皆さまのご家庭におかれても食事の際の皿やコップやフォークやナイフなどはご家族で使い回しでしょうが、お箸やお茶碗、そしてお湯飲みなどはいかがでしょうか?

 例えばです。お父さんを尊敬してやまない一人の中学生の少女がここにいます。

 ある日の夕食の席でお母さんが間違えて、お父さんの箸を少女がいつも座る席に置きました。

 大好きなお父さんの箸を目の前にして少女は言いました。「ヤダよー。お父さんの箸なんて汚い。私のお箸を持ってきてよー。」

 僕は日本でペットボトルのリユースが出来ない最大の理由はこれに尽きると思うのです。

 ペットボトルのお茶の中身の値段が50円としましょう。それ、すなわちペットボトルの値段がイコール100円です。

 その100円のペットボトルを捨てたり無駄なリサイクルに回したりしてます。100円ショップにいきました。好みの柄のお茶碗が100円で売ってます。

 それを買って一回使って捨てる人はいないでしょう。これは日本人独特の感性で、この矛盾を説明出来る知識も情報も僕にはありません。

 しかし、安易にヨーロッパを礼讃する事なく、日本としてのリサイクル社会のあり方を、江戸時代を元に世界に発信するべきではないでしょうか。


 今回はあまりの歯痛の故に投げ付けエントリーになりました。ごめんなさい。


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第36回 カラスの大好物

 今日はコスモ石油のオイル講習会に行って来ました。

 相変わらず「環境に優しい」をモットーに北極の映像を交えつつ石油を売る話に没頭していました。

 
 これも仕事と我慢しましたが、環境に優しい講習会の資料が何故にあんなに良質の紙を使っているのでしょうか。謎です。

 さて本題です。各地方自治体においてゴミの分別が進んでいるようですが、あれは本当に環境と関係があるのでしょうか?

 僕の住む大阪の八尾市の場合は可燃物として、プラスティックや生ゴミ、食品トレーにペットボトル。

 あとは紙やらなんやら、いわゆる燃えるゴミとして回収していて瓶や缶などは不燃物として回収されてます。

 後は埋め立てなんかのどうにもならないゴミもありますが、疑問を持ちながら僕も行政に従ってます。

 でもね。同じゴミを出す一人の人間として 東吉野DASH村 に行くと話は変わります。

 何も無い村に行くと食事が一番の楽しみになりますが、無駄を減らしてもやはり生ゴミは出ます。

 さあ、生ゴミは庭に捨てましょう。そうすると夜中に動物が食べたり土の微生物が食べたり、やがて発酵して畑の肥料になります。

 そして紙や木のゴミです。これは燃やして灰にします。その灰を畑に撒けば、これまた野菜の栄養となります。

 んで缶です。これはアルミやスチールなのでAnthony編集長が大阪に持って帰ってます。リサイクルですね。

 瓶はそのまんまです。個人的にもお酒や焼酎は通函(かよいばこ)で買って、空瓶はそのまま酒屋さんに返します。リユースです。

 そして厄介なのが食品トレーやビニール袋などの石油化学ゴミです。こればかりはどうしようもなく、これまたAnthony編集長が大阪に持ち帰り燃えるゴミとして処理してます。

 でも、僕もAnthony編集長も自信を持って言えるのが、この循環が環境にとってもっとも自然なゴミ処理の方法だと政治家に考えてもらいたいのです。

 都会はコンクリートだらけで土はありません。まずは都会に土を呼びましょう。

 土に生ゴミを撒けばカラスが食べます。虫も寄ってきますしネズミなんか大好物です。残った食べカスはミミズや微生物が分解してくれます。これで生ゴミ問題は解決です。

 紙や木はそのまま燃やして肥料にしましょう。石油商品は燃やしてタービンを回しましょう。そうすれば少しは省エネに貢献出来るでしょう。

 今の自治体の分別回収はゴミ処理に対して何の意味もありません。本当にゴミ問題を考えるのなら、如何にゴミを自然に返すか。

 その為には、如何に日本を自然のままの国に戻すか。政治家と公務員の腕の見せどころです。



投稿者: Nao





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第35回 繁栄する社会の末端の人々

 とある小学校での出来事です。その学校でもご多分にもれず、牛乳パックのリサイクル運動が始まりました。

 山田さんちの長男の太郎君は牛乳を飲んで、牛乳パックを二つ学校へ持って行きました。

 そうすると太郎君は担任の先生から「山田君は頑張って地球環境保護のために牛乳パックを二つも持って来ました。みなさんも熱帯雨林を守るために、山田君のようにリサイクルにはげみましょうね。」と、ほめられました。

 その話を聞いた太郎君の妹の花子ちゃんは、先生にほめられたお兄ちゃんがうらやましくて仕方がありません。

 そして花子ちゃんはお母さんにねだって、同じように牛乳パックを二本買ってもらって、嫌いな牛乳を頑張って飲んで牛乳パックを学校に持って行きました。

 結局、兄妹二人で牛乳パックを四本消費しました。


 だったら、最初から瓶の牛乳を飲んだらいいんじゃねーの?


 なんて冗談ですが、でもこれがリサイクル運動の本質なんですよね。

 僕は生まれも育ちも大阪で、ホームレスさんが日本一多い町なのです。

 僕の以前の職場の得意先さん(スクラップ工場)に聞いたことがあるのですが、空き缶拾いのホームレスさんで、真面目に缶を潰して回収される方で、一番稼がれる方の日収が、およそ2500円だそうです。

 そして中には不真面目な人もいて、アルミ缶の中に水を入れてキャップを閉めて重量を増して、それがバレて出入り禁止になるホームレスさんもいるようです。

 で、環境です。ホームレスさんの自転車組を見ていると、ほとんどが空き缶の回収です。

 で、軽トラ組です。こちらはホームレスさんではないでしょうが、主に新聞紙や雑誌などの古紙を回収されてます。

 僕の子供の頃はチリ紙交換と呼ばれてまして、収入もかなりの額で「チリ紙御殿」なんて揶揄(やゆ)されていた時代もありましたが、今では細々と経営されているようです。

 この辺の理由は、やはり政治問題で、チリ紙交換のライバルであり政治家である、正義と真実の人、桑原茂一が深く関わっているようです(嘘ですよ、嘘)。

 で、疑問なのが、政府や企業がリサイクルを推進しているペットボトルや食品トレーをどうしてホームレスさんが回収しないのでしょうか?

 答えは簡単です。リサイクル出来ないからです。

 一度、政府のお偉いさん方は、リサイクル商品についてホームレスさんに相談されたらいかがでしょうか。

 社会の末端の最下級の人々ほど、物の値打ちの大切さを知っておられるのですから。


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第34回 車椅子は右? 左? どっち通行?

 ガソリン国会とかなんとか言われている通常国会ですが、暫定税率がどうしたこうしたと言われても、売っている僕自身さっぱりわかりません。

 ただ、わかるのは現在のガソリン税率と自動車税率は大東亜戦争勃発後まもなくの昭和十七年。

 かの戦争の直接の引き金となった、原油が一滴も入って来ない状態に追い込まれた日本が「贅沢は敵だ!」「欲しがりません、勝つまでは。」の状況で作られた税率で、兵隊さん達は「銀輪部隊」なる勇猛果敢な部隊をもってマレー半島に上陸後「走れ銀輪、南方へ!」の励ましの声を背に、ジャングルとゴムの木の間を自転車を駆って敵、英兵をちぎっては投げちぎっては投げ、当たるを幸い投げ飛ばし、我が日本陸軍兵士諸君は大東亜共栄圏の確立の美名の元に自らの命をものともせずに、、、って過激になるのでこのへんでやめておきます。

 とは言え今期通常国会はガソリン国会になる事は間違いなく、しかも議論は真っ二つに分かれるようです。

 そしてその議論は物凄くステレオタイプな議論で、要は道路を作るか作らないかだけの議論になってしまってます。

 どうしてこんなに短絡的な議論になるのでしょうか?

 一言で道路と言いますが、国会議員の言う道路は「車道」そのものに論を待ちません。

 僕は現在、仕事や遊びはガソリンを売ったり使ったりする自動車側、通勤は自転車通勤の人間側ですが、つくづく思うのが、同じ道でも「歩道」がすごく使いにくくて危険な状態だと指摘したいと思います。

 細かい点は割愛させていただきますが、元気な中年の僕ですら使いにくい歩道なのに、来たるべき高齢化社会においてガソリン国会は車椅子社会を視野に入れて国会運営をしているのかはなはだ疑問です。

 だっておかしくありませんか?高齢化が問題になっている昨今でどうして誰一人として車椅子と歩道の関係についての予算組みをしないのでしょうか?

 コミュニティバスなど、高齢者に対しての移動手段は確かに充実しつつあります。

 しかしバス停に行くまでの歩道整備がおそまつです。


 今回は少し環境問題から離れますが、大切な事だと思いエントリーさせていただきました。

 どうか皆さま、もしも衆議院解散総選挙があれば、ぜひとも「歩道」も視野にいれての投票をお願いいたします。


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投稿者: Nao



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第33回 生きた川

 電気料金の支払いをすっかり忘れていて、電気を止められてしまいました。

 集金人さんが来るまでの間、携帯電話の光を頼りにロウソクを探し出しガスレンジの火で灯しました。

 たまにはロウソクの灯も、柔らかくて優しくて温かくて、オツなものです。よろしければ是非とも、冬の間にお試し下さい。

 さて環境です。前回までは環境問題の矛盾点を考えてきましたが、今回からは「では私達は地球環境のために積極的に何が出来るのか」を、考えて行きたいと思います。

 そこでまず最初に、生物にとってもっとも重要な「水」に焦点を当ててみたいと思います。

 かつて文明と呼ばれる人類の全ての行動は、川の近くで営まれて来ました。

 そして人類が忌むべき戦争も、元々は水利権の争いによって引き起こされました。

 つまり、「水」とは兵士の命に変えてでも守るべき、市民にとって無くてはならない存在でした。

 もちろん現代でも「水」は何をおいても、一番大事にせねばならない物質です。

 ところが近年、その命の源である水を自ら汚す悪魔の物質が近代社会を席巻しました。

 その悪魔の物質の正体とは?

 そう、日本全国、すべてのスーパー、百貨店、コンビニに至るまでに生活に浸透してしまっている「合成洗剤」なる物質です。

 テレビの冠スポンサーになっている、あんなメーカーやこんなメーカーが製造販売している石鹸、シャンプー、ボディソープ、台所洗剤、トイレ洗剤、浴室洗剤、洗顔フォームetc、エトセトラ。

 これら、当たり前のように世の中に入り込んでいる商品すべては、自然分解されず下水処理場で汚泥として処分されています。

 処分と言っても自然に帰らない物質ですから恐らくは埋め立て、あるいは海中投棄されているか、そこは僕自身取材不足で知りません。ごめんなさい。

 しかしながら合成洗剤がすべての河川を汚し、地下水脈に大腸菌を発生させ、豊富なプランクトンを始め様々な水中生物達を「死」に追いやったのは事実です。

 僕は銭湯や温泉に行くたびに思うのですが、塩素まみれの湯船に合成洗剤だらけのカランから流される毒物は、そりゃ「めだか」を全滅に追いやるわな、と常々考えております。

 地球環境を汚さないでほしい。美味しい水を取り戻したい。銀鱗きらめく川を都会にも帰って欲しい。アトピーなどのアレルギーをこの世から消滅させたい。

 そうお考えの方々は、どうか合成洗剤を拒否して下さい。そして是非とも自然に適応した純正石鹸をご使用下さい。

 地球環境に私達が今すぐに出来る行動。それはテレビで宣伝されている合成洗剤を買わない事です。

 そして少しずつでも美しい川を、そして海を取り戻しましょう。


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投稿者: Nao

[編集長-ひとこと]

 洗剤・石鹸のなかでも、とかく騙されてしまうものに「植物原料」「植物素材」という言葉があります。

 「ヤシの実からできた..」なんていうものが、代表的です。

 人々のエコとか自然にやさしいとかに期待する心を、踏みにじるものです。

 実は、それらは「植物油などを原料にして合成した洗剤」などであることが多いのです。 騙されてはいけません!

 買う前に原材料を確かめてください。

 原材料表示に「脂肪酸ナトリウム」又は、「脂肪酸カリウム」とあるものだけが本当の石鹸です。

 最近は「複合せっけん」という石鹸に合成洗剤をブレンドしたものが、数多くありますので、買うときには注意してください。





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第32回 穀物燃料

 世間というかマスコミでは、株安が話題になっているようです。僕の年収は200万円をちょいと超す程度ですが、そこそこ美味しい食べ物を食べて毎日を過ごしています。

 話に聞くとアメリカの投資家は朝からハンバーガーを食べて、ロマネコンティをラッパ飲みしているとか。

 年収が一億円の人達が、投資の失敗で年収300万円になったら、どうなるのか?まったく想像出来ません。

 さて、そんな投資家達を更にバックアップしているのが、食糧を原料とした 「バイオ燃料」 とか言う商品です。

 結論から先に申しますと、地中から掘り出される石油は機械を動かすエネルギーであって、穀物を代表とする食糧は生物を動かすエネルギーであるという、揺るぎない事実です。

 逆説的に捉えるならば、あのバイオ燃料とかいう類いは石油をいかにして食糧に転換しようか、と思い悩んでいる状態と一緒です。

 狂っています。確かに近代農業は莫大な石油を消費して成り立つ「産業」です。

 トラクターから始まり農薬散布のヘリコプター、セスナ機に至るまで現在の農業事情は、石油無くしては成り立たない産業と化してしまいました。

 連日、世界のマスコミや政府や、果ては国連に至るまで地球環境問題の大合唱です。

 それならば、どうして近代農業の在り方を見直す議論が出ないのでしょうか?

 食糧を、機械を動かす燃料に変換する?銀河鉄道999に出てくる時間城の機械伯爵でもあるまいし、鉄朗親子みたいな貧しく飢えた人間を餓死に追いやってまで、機械を動かす必要がどこにあるのでしょうか?人の命まで、お金に換算したいのでしょうか?

 地球環境の為には今後、人類は機械を減らす努力をせねばなりません。

 大豆やトウモロコシを機械を動かす燃料に変換するエネルギーがあるのなら、動けない人々に食糧を分け与え「生きた」労働力に変換する方が、よほど効率的で人道的です。

 飢えた人々に食糧を与えてはいけないのでしょうか?食糧を機械エネルギーに変えねばならない、不都合な真実でもあるのでしょうか?

 今、こうしている間も世界は飢えています。


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第31回 コンクリート・ジャングル

 戦後、アメリカ型の資本主義を受け入れた日本。又、受け入れざるを得ない状態だった日本。

 あれから六十余年。金髪の若者が溢れかえる日本。かくなる上は肉体までアメリカ人に変身しましょう。

 ハンバーガーを子子孫孫千年食べ続けたら日本人もアメリカ人になります(これは本当らしいです)。

 さて環境です。今回は資本主義の効率の悪さについて考えてみたいと思います。

 人に限らず生きとし生ける生き物は全て食べる事によって生命を繋いでいます。

 そして生命の目的は子孫を残す事に他なりません。

 人類はかつて田畑を耕し、食べ排便し、それを土に返し又、食物を作りました。僕も現在遊び半分ですが 東吉野 DASH!村 で自然循環の真似事をして喜んでます。

 「土」とは面白い物です。食事の際、どうしても残飯が出ます。その残飯を土に埋めて上からオシッコを掛けておきます。

 そのまま放っておくとアラ不思議。フワフワの腐葉土が出来上がります。

 今年はこの土に野菜のタネを蒔いてみたいと思います。

 山にいると本当に自然のありがたさを感じます。人間である以上は生きていればゴミが出ます。

 生ゴミは土の上に捨てます。そうすればカラスやネズミや色々な動物が喜んで食べてくれます。

 やがて彼らはゴミに含まれる「種」を未消化のまま糞と一緒に排出します。そして、その種は芽吹き暖かくなると花を咲かせます。

 そこで虫達の出番です。虫達の活躍によって花はやがて実を結び人間を含む動物達のご飯になります。もちろん目に見えない微生物達の活躍も忘れてはなりません。否、むしろ土中や水中の微生物達こそが我々の
生命を繋ぐ立役者だと断言してよいでしょう。「ヨッ!大統領!」なんちゃって。

 冗談はさておき食物連鎖の頂点に立つ人類の先祖は自然と循環型社会と上手く付き合い、「晴耕雨読」の、のんびりとした生活を送っていました。

 そんなミミズや微生物や虫達をコンクリートやアスファルトで固めてしまったから私達現代人は、そして資本主義国家は虫や微生物達がせっかくしてくれていた仕事を自ら好んで背負っているのではないでしょうか?

 物凄く効率の悪い社会ではないでしょうか?

 地球規模で問題になっている海面上昇にしてもそうです。マスコミや政府は相変わらず地球温暖化による海面上昇なんて嘘をつき続けています。

 ツバルに代表される島国の沈没は本当に深刻です。だったら何故、商品を製造して産業廃棄物を海に埋め立てるのでしょうか?

 北極の氷が溶けても海面は上昇しません。しかしゴミを海に埋め立てたら海面は上昇します。

 コンクリートの防波堤を造っても海面は上昇します。落葉樹を切り倒した結果、雨により河川に土砂が流れ込むと海面は上昇します。

 曲がりくねった自然の川を無理矢理コンクリートで固めて真直ぐにしたら、細くなった分、海面は上昇します。

 マスコミも政府も何故、環けるのでしょうか?何が何に対して都合が悪いのでしょうか?

 それとも経済成長と選挙票の為には地球環境なんてどうでもいいのでしょうか?

 地球は今まさに泣いています。



投稿者: Nao






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第30回 コンクリートとガラパゴス

 僕が「*心の師」と仰ぐ方のご子息様が亡くなられました。転落死だそうです。
 
 この記事が掲載される頃には詳細が報道されていると予想されます。この場をかりて。慎んで魂の安らかなる眠りをお祈り申し上げます。

 さて環境です。年末年始のバタバタで書かないといけない事が滞っているのですが、お正月に放送された環境に対する番組で、かなり違和感を覚えましたのでご報告いたします。

 まず、番組の方向性として、先進国の工業による二酸化炭素排出のせいで地球温暖化が進み、そして海面が上昇して人類や動植物に危機が迫っている、なんて、おおむねこんな感じの趣旨でした。

 しかし僕はかなり???と感じました。

 まず、ここ10年ほど世界各地で異常と言える災害が多発していま
す。それはその通りです。

 しかしながら、二酸化炭素排出と異常気象の詳しい因果関係については、何一つ説明がありませんでした。

 そして相変わらずの「北極の氷が溶けて海面が上昇する」ってな、奇妙なロジックです。

 最近ではシロクマなどの愛らしい映像を流し、情緒にうったえてますが(アザラシの赤ちゃんの映像が無いだけまだましか?)僕は環境にしろ何にしろ、可愛い映像で視聴者を引っ張るのは、基本的に卑怯だと考えています。

 番組の中で視聴者の情緒にうったえて、CMになれば「ハイ、エコ商品です。あれも買え、これも買え!」とメッセージを送って来ます。

 商品を製造して販売する行為は、エコ商品もへったくれも、二酸化炭素を排出する行為に他なりません。自己矛盾です。

 そしてテレビ番組ですから、かなりの予算が組まれていると想像できます。

 僕がいつも環境問題で不思議に思うのが陸上と海面の環境ばかりで、もっとも大切な「母なる海」である深海について、一言も触れていない点です。

 地球環境は地球全てまとめて、地球環境です。これからは政治もメディアも、そんな方向性で情報を発信してもらいたいと感じました。

 最後に。番組で取り上げられていた「ガラパゴス諸島」。

 野生の楽園で「あった」ガラパゴス諸島が、またしても愚かな人間によって地上がコンクリート化されています。

 僕はいつも思うのですが、自然と触れ合うのに高級ホテルは必要でしょうか?

 寝たり食べたりは船の中で済ませたらよいのではないでしょうか?

 日本でも観光行政が活発化して喜ばしいのですが、またしても箱もの行政にならないかと不安です。


*編集部・注:西村 眞悟 衆院議員(無所属)のこと。



投稿者: Nao






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日本よ、どこへ

割烹・料亭『どこへ』
撮影場所:東大阪市

 Anthony's CAFEの読者の皆さま。そしてライター・スタッフの皆さま。新年、明けましておめでとうございます。

 旧年中は多大なるご支援をいただきました。ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、昨年は「偽」の一文字に表されたように食品などの偽装発覚が相次いだ一年でした。そして今年も内部リークがもっともっと続く一年だと想像出来ます。

 皆さまもご存じのように本来、岩清水と澄んだ空気と大地に恵まれた日本は作物がスクスクと育つ、太陽のめぐみと暮らす「農村主義」の国でした。

 しかしながら先の敗戦により良くも悪くも西欧文明が我が国を席巻し、近代社会では類い稀なる資本主義の成功例として世界に飛び出しました。

 そして元来の器用さもあり、工業立国として世界ではありえない程の豊かさを手に入れました。

 と同時に山々や川や美味しい空気など、少なくとも失い、そして取り返せない過ちを戦後の日本は繰り返して来たと思います。

 僕個人として考えるのは、もうそろそろ時代遅れの公共事業や工業立国なんか止めにして「水」に世界一恵まれている自然と同調して生きてきた歴史を振り返り、かつ世界中にそんな国柄をアピールしていける、今年はそんな一年になればいいなって考えてます。

 長くなりましたが昨年と変わらぬアクセスの程、編集長共々お願い申し上げます。


 平成二十年 元旦



投稿者: Nao

[編集長-ひとこと]

 看板画像は東大阪市の割烹・料亭『どこへ』です。まさに、食文化の行く末はどこヘ?的なネーミングです。(笑)

 この店の近所の人達の会話では「どこへ行こうか?」「どこへ行こう!」というような、地域外の人には意味不明なやり取りが繰り返されているに違いない...



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第29回 またしても、ペットボトル

 石油製品の値段が上がってます。物凄く上がってます。各ご家庭も大変ながら中小零細企業は、このまま上がり続ければ予算倒れになる可能性もあります。

 かくなる上は、ペットボトルなどの石油製品を溶かして原油に戻して灯油や軽油やガソリンに精製して、原油が出ない「日本発!プラスティックがエコ燃料に!」ってな提言をOPECに訴えましょう。

 そうしたらインド洋から撤収した日本。ますます国際社会から見放されるでしょう。僕個人としては、その方が楽しいなって思うのですが、現実は中々。

 で、ペットボトルです。最近はペットボトルのキャップのリサイクルが始まってるようですが、これとて環境悪化の一因と言ってもよいでしょう。
 以下、僕の想像するリサイクルの流れについて考えてみます。

 まずはペットボトルのキャップから卵のパックを造ってみましょう。当たり前の話ですがペットボトルのリサイクルをする為にはペットボトル飲料を購入せねばなりません。

 まずそれだけで資源の無駄遣いです。ですがリサイクルは地球を救
うのでそんな事はおかまいなしに話を続けます。

 ペットボトルのキャップを集める為には、入れる「容器」が必要です。資源です。

 そして集めたキャップを送る為に、包装して紙とビニールで作られた送状を貼らねばなりません。

 そして小荷物となったキャップは軽油やガソリンを燃やした車に乗って一か所に集まります。

 では集まったキャップをリサイクルする為にキャップを溶かしましょう。どうやって?

 もちろん、石油を燃やして溶かします。
 
 では、いよいよ溶かされたキャップを卵パックに変身させます。まずはプラスティック型成金型を造りましょう。金型を造る為には機械潤滑油や切削油などの工業油が必要不可欠です。

 しかしペットボトルのリサイクルの為にはそんな事関係ありません。なんだか書いていて本当に気が滅入ってくるのですが、続けます。

 そうして造られた卵パックは、リサイクル商品である事をアピールする為に印刷されたメモ書きを造らなければなりません。それも地球資源の為に小さく切った紙を商品に添えます。「この卵のパックはペットボトルのキャップをリサイクルして造られた商品です」と。

 しかし紙であれ何であれ小さく切る作業はもの凄くエネルギーを消費します。でもエコロジーの為には紙を小さく切る方が正しいと考えてられているようです。

 しかし、そこまで石油を浪費してまでペットボトルのリサイクルって必要なのでしょうか?

 だったら最初から弁当箱に弁当を詰めて、水筒にお茶を注げば良い話なんじゃないでしょうか?

 こう言えば「現代人は忙しい」って声が聞こえて来るのですが、実は近代資本主義って時間も資源もすっごく効率の悪い主義なんです。

 次回はそんな自然と人間の効率について考えてみたいと思います。

 最後に。僕は別にペットボトルのリサイクルをされている方々を馬鹿にしている訳ではありません。

 むしろ、そんな美しい心を持った方々と同じ国に生まれた事を深く誇りに思う次第であります。

 だからこそ、環境について、今一度、地球と人間との関係について原点に戻って考えてもらいたいって気持ちで書いております。

 もしも、僕の記事についての間違いがありましたら、どうかご教授いただけたら幸いかと存じます。



投稿者: Nao





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第28回 スチーム産業

 産業革命において、イギリスを始めとする白人社会は富みに富みました。

 なにしろ、今まで人力や家畜のエネルギーで動かしていた力を石炭を掘る労力だけで、代替出来るのですから。

 彼らは石炭を掘って掘って、掘り尽くしました。それでも足りない石炭は、石炭を利用して得るエネルギーによって弱者の土地を奪い取り、新たに石炭を掘り続けました。

 その為に人間社会にとって、富める者は栄養過多によって死ぬほど富み、また貧しき者は飢えて死ぬ、どっちに転んでも不幸になるしんどい社会が出来上がりました。

 そんなしんどい社会は、長続きする訳がありません。やがて石炭は底をつき、近代産業は終末を迎える時がやって来ました。

 しかし、時に人間とは、そして地球とは、残酷な生き物です。石炭産業が終末を終え、「果てしなき農産時代」がよみがえると、誰もが信じました。

 しかしながら、人類とは愚かな生き物です。石炭を掘り尽くし、新たなエネルギーとして「石油」を発見してしまいました。

 石油は、今まで人類が経験した事の無いパワーを発揮しました。と言うか、現代社会では無くてはならない存在へと、進化しました。

 なにしろ、単なるエネルギーである石油の為に「戦争」を作りだしたのですから。

 そして時は経て、「石油が枯渇するうんぬんのニュース」と同時に「食べ物を機械エネルギー化する」ってな、訳のわからない議論が蔓延してます。


 次回は、バイオ燃料について考えてみたいと思います。



投稿者: Nao






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