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迷わせる月 (詩)

秋の夕暮れに

ラブラドライトに似た月


怪しげで

官能的で

人を迷わせる











投稿者:香蓮

(初出:2007/09/30)

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[ 2015/09/30 23:56 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(2)

涼の花 (詩)

涼の花
"涼の花" Photo by Asagimadara



ラベンダーは

小紫のウサギのよう

野を飛び跳ねるウサギのよう


昼は香って
          
こころに涼を与え


夕時には寄り添って
          
君を待つ


こころが笑うよ



雪国は厳しい

凍り付いても
         
木枯らしが吹き荒れても
         
深い雪が積もっても

春の約束を忘れない


蔓延る生命力
         
わたし達は力をもらう

生きる力を君にもらってる


広い野原に君を植えたい

年寄りも傷んだ人も
        
はしゃぎまわれるような場所にしたい












投稿者:浅葱斑

(初出:2007/09/28)





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[ 2015/09/30 23:52 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

ぽっかり浮かぶお月様 (詩)

夜空にぽっかり浮かぶお月様


手が届きそうなくらい近くにいるのに

うんと手を伸ばしても届かないお月様


でもね

どっかのどこかで、あなたも同じ月を見ていると思うと


何故か

懐かしい匂いがしてくるんだ


お月様

素晴らしい出会いをありがとう












投稿者: Nao

(初出:2007/09/26)





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[ 2015/09/30 23:46 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

遠くから聞こえる・・・ (詩)

夕ぐれの下校時

小学校から聞こえる子供たちの声


「きょうは早仕舞いだよ~」 

と声をかけるように聞こえる

豆腐屋のシャッターの音


懐かしく 一瞬だけ 

時間の旅をした












投稿者:香蓮

(初出:2007/09/13)





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[ 2015/09/29 23:41 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(2)

ひぐらしの鳴き声を聞きながら (詩)

涼やかな夕暮れの河辺の岩の上に寝そべってみる

カナカナとひぐらしの鳴き声を聞きながら


誰もいない


僕を包み込むやわらかいひととき


ここには

忘れかけていた 時が待っている












投稿者: Nao

(初出:2007/08/16)





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[ 2015/09/28 23:51 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

過ぎ去った夏 (詩)

花咲く時期は過ぎて

ただ遠い日を思う


あの日、あの時

太陽に向かって

咲いていたあのころ


若さは

怖いものなしの向こう見ず


今はもう夏の日は陰り

熱い太陽は

重いまぶたを閉じる












投稿者:香蓮

(初出:2007/08/15)





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[ 2015/09/28 23:44 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

護国の鬼 (詩)

窓から流れる朝の光が我の身体を包む

幾度体験しただろうか 朝の目覚め


ああそうか

今日は飛行機に乗って敵空母に突っ込む日だ


そうだ、朝ご飯をいただこう

久し振りの白いご飯にキュウリの漬物

具は無いけど おふくろの味がする味噌汁

最期に特別におかわりをいただいて


さあ 戦闘服に着替えよう

おっと その前にウンチをしておこう


準備万端


我は護国の鬼となります







*ぼくはかの戦争について考えるほどに特攻隊員が如何に立派な方々だったのかと考えます。

 世間では政治家が悪かっただの判断がまずかっただのと無責任な批判が溢れてますが、本当にそうでしょうか。

 自分の部下が自分の責任において命を落とす。これ以上哀しい話は考えられません。

 部下を特攻に送った上司の罪悪感こそ、私達は学ぶべきだと僕は考えます。

 そして未来の子供の為に自ら命を葬った方々に尊敬の念を抱かずにはいられないのです。













投稿者: Nao

(初出:2007/08/12)


[編集長-ひとこと]

 この詩と一つ前の記事の 『特攻』 というタイトルの詩は、僕がブログの掲載を最後まで許可しなかったものです。

 掲示板のみでの発表となったこれらの詩のブログ掲載を巡っては、幾度と無くNaoさんと対立しました。

 毎年、終戦記念日前後にはNaoさんからの掲載依頼がありましたが、当ブログの編集方針・指針を理由に編集長権限でこれを拒否しつづけました。


 今夏はNaoさんの三回忌にあたりますので、Naoさんの残した作品をできるだけ多く掲載しようという思いから、今回の掲載に踏み切りました。

 今回の掲載において、その作品の内容についての是非を読者に問いかけたい等の特別なことはありません。

 Naoさんの政治的信条や思想を、改めて探りたいわけでもありません。

 
 ただ、メルヘンチックな作風だけでなく、彼の別の一面も、彼の死後に残すべきだと思ったからです。

 



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[ 2015/09/27 23:57 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(4)

特攻 (詩)

父よ 息子よ そして娘よ

我は明日の朝 飛行機に乗って敵空母に弾となり突っ込む

息子よ 娘よ 軍人として生きた 我を父として誇りに思って欲しい

学を大切に 家族のいさかいがないように みんなで仲良く暮らすのだぞ

我の魂はいつでも我が家を見守っているからな


そして 最後にお母さんへ

こんな不良の息子を育ててくれてありがとう

迷惑ばかりかけてた息子だけど 明日は御国のために海へと散って行きます

もしも お母さんが大事にしているアサガオに 雀がよってきたら それは私の魂だと思って下さい

では さようなら






*この詩は完全な僕の創作です。 特攻隊員の胸のうちを想像してみました。












投稿者: Nao

(初出:2007/08/11)





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[ 2015/09/27 23:40 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(2)

ある日ある場所で (詩)

ある日ある場所で 特別な光が放たれた

それは人々が求める光では無く

もっとも忌み嫌う悪魔の光

その光を浴びた者達は 髪が焼け 皮膚がただれ

ただひたすらに水を求める一つの個体となる


そう ひたすらに水だけを求める

やがて彼、彼女達は水をあきらめ屍となる

「水、水、水はどこにありますか。」

そう最期に言い残し屍となる


罪のない人々が水を求めて屍となる

やがて屍には蛆がわき 地獄への誘いとなる

運良く生き延びた人々は更に水を求める

水 水 水

この原爆のせいで渇ききった身体を潤す水はどこにありますか

他に何もいりません

どうかお願いします 水を下さい













投稿者: Nao

(初出:2007/08/09)





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[ 2015/09/27 23:33 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(15)

緑の中の風を探して (詩)

ホンダ インテグラ
"ホンダ インテグラ" Photo by Nao



灼けたアスファルトの上でユラユラゆらめく蜃気楼


子供の頃

父の運転するホンダ シビックに乗って

母の実家に遊びに行った事を思い出す


カエル捕り へらぶな オニヤンマを追いかけたっけ

一日走りまわり 帰りの車の中ではいつも熟睡


そんな父も母もすでに故人となり


そして今 僕は

シビックの弟の ホンダ インテグラに乗っている


そう あの日の 緑の中の風を探して












投稿者:Nao

(初出:2007/08/06)





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[ 2015/09/27 23:25 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(1)

地球温暖化  (Re-UP)

難しいことは分かりませんが、


 何年か前からかもしれませんが、今、地球的な規模で温暖化が進み問題となっています。

 
 一人一人の認識不足で、もっと身近なものとして考えていかなければならないと思います。

 これも大人から出来ることからの始まりなのかなと思います。

 
 わたしはなるべくエアコンの設定温度を低くと心がけていますが、

 少数では意味がなく、危機感的な要素を含んだ報道をしたらと思いますが、これも微妙なことなんでしょうね。












投稿者:香蓮

(初回掲載:2007/08/17)


[編集長-ひとこと]

 この記事が、投稿されたのが8年前。

 そして、ブログで環境問題について積極的に取り上げ続けてくれたNaoさんが、亡くなって3年。


 本来ならば、その意思を継いで編集長の僕が環境問題について論じていかなければいけない立場なのだけれど、もはや環境問題は政治(経済も)と切り離されなくなってしまった。

 
 政治や宗教などからは離れた立場でこのブログを運営し、より多くの投稿者や読者と交流しようと再開してきた経緯もあり、今さら、環境問題を主とした記事は書けませんが、

 一般生活者としての観点からとらえた記事を、短文にはなりますが、これからは書いていこうと思います。

 
 また、みなさんからの環境についての記事の投稿をお待ちしております。

 よろしくお願いいたします。





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[ 2015/09/27 08:11 ] Menu:08 -人声人語- | TB(0) | CM(3)

初恋の人 (詩)

夏休みに おじさんちに手伝いに来た 僕は中学生


いらっしゃーっい キュウリが安いよー

なんて八百屋の真似事をしてたっけ


本当は 

ご褒美の 従姉と京都に行くのが楽しみだったんだ


僕の初恋の人












投稿者:Nao

(初出:2007/08/07)





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[ 2015/09/27 07:15 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(3)

麦わら帽子の彼女 (夢)

年に数回、同じような夢を見ることがある。


 僕が昼寝から目が覚めるところから始まる夢は、芝生(牧草?)が広がる斜面が現場だ。

 周囲に海が広がっているので、どこかの小島だということはわかるのだが、具体的な場所はわからない。

 
 僕は若い女性の膝枕でウトウトしているのだが、日差しがきつくて(逆光状態)顔は、わからない。

 季節は初夏か? 少し暑いのだが、爽やかな風が僕の頬を撫でる。

 女性の服装は白っぽくて、僕の肌に触れている部分はとても柔らかだ。

 
 麦わら帽子の彼女は、いったい誰なんだろう?

 これから出会うはずの人なのだろうか?


 もう十年以上、同じ夢を見続けている・・・・












投稿者:Anthony

(初出:2009/05/14)





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[ 2015/09/27 06:57 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(4)

デブるとだめだべ!! (警告)

ネコも人間もデブるとだめだべ!!
Photo by Kirishima



ネコも人間も、デブるとだめだべ!!(爆)












投稿者:霧島

(初出:2007/06/20)





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[ 2015/09/26 12:00 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

星なき空 (短歌)

七夕の 星なき空を 見上げては
    
タイ辺境の 生徒らを恋う
 












投稿者: 英泉

(初出:2005/07/07)





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[ 2015/09/25 23:34 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(1)

あなた と わたし (詩)

太陽と月のように


追いかけても

追いかけても


あなたをつかまえる事が出来ない


せめて星よ 

使者となって


わたしの思いを

届けてください












投稿者:香蓮

(初出:2007/08/06)





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[ 2015/09/25 18:46 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

秘密の場所 (詩)

山あいの

小さな小さな里を流れる 清らかな水辺


僕たちだけが知っている

時がゆっくりと過ぎゆく 秘密の場所


ミーンミーンと セミたちの鳴き声も

どこかのんびりしている


今度 来たら言ってやろ

「ただいまー」 って












投稿者:Nao

(初出:2007/08/01)





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[ 2015/09/25 18:40 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

人魚姫 (詩)

いつかはこの恋も

水の泡となって消えてゆく

一生に一度だけの儚い恋


この思い

消えぬまま


深い海の底に

わが身とともに眠らせよう






*人魚姫のせつない話を読んで うるるんときたことがあります。

 このお話は初めから報われないとわかっていて人魚が人間の男の人に恋をする 形は変わっても現実の大人の世界にも使えそうなお話です。

 わたしはなぜか現実と結びつけてしまう悪い?!クセがあります(苦笑)













投稿者:香蓮

(初出:2007/07/27)





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[ 2015/09/24 23:49 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

白き真珠 (詩)

白き真珠は

思い出の香りがする


ダイヤモンドやルビーやサファイアもキレイだけど

真珠は憂いの美しさに満ちている


何故だかホンワカと

やわらかい輝きがみえるんだ












投稿者:Nao

(初出:2007/07/27)





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[ 2015/09/24 23:43 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(1)

コスモス (俳句)

風そよぎ コスモス 唄う如く揺れ


野一面 コスモス咲いて 空高し


乙女子ら コスモス畑に 咲いており


はかなげに コスモス揺れて 惑う恋


コスモスの花を褥に眠らんかな 
 












投稿者: 英泉

(初出:2005/09/22)





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[ 2015/09/24 23:36 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

もうひとつの海の恵みにありがとう (詩)

君の涙は

ふるさとの潮騒や

さざなみを思い出して

涙ぐんでいるのか


それとも

世界にひとつしかない

輝きを産むために

こらえて涙ぐんでいるのか


だけど 君の涙は

いつしか 形を変え

時をへて

永遠の輝きとなる


もうひとつの

海の恵みにありがとう





*ミキモトさんは真珠の育ての親ですね。

 私を含めて世の女性方、育ての親とアコヤガイさんに感謝です。

 もうひとつの海の恵みにありがとう、  です。












投稿者:香蓮

(初出:2007/07/26)





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[ 2015/09/23 23:29 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

白き想いを胸に秘めて (詩)

夜空に浮かぶ星空一つ

きれいですね


たった一つのあなたの輝き

海の底にそっと息ずく


たった一つのあなたの輝き

まだ あなたは貝の中


白き想いを胸に秘めて





*黒真珠って魔よけの魔法があるんだって。鳥羽の真珠売りのおばさんが言ってた。

 僕は旅が好きだけど、観光地は好きじゃない。でも鳥羽って不思議な魅力があるんだ。 

 いつかきっとあなたと体験したいな。海の神秘を。












投稿者:Nao

(初出:2007/07/25)





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[ 2015/09/23 23:18 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(1)

紫陽花の色 (詩)

紫陽花の色
"紫陽花の色" Photo by Asagimadara



咲いた

梅雨時の寒空のした


青空が今
           
地上で咲いてる

恵みの雨を齎している


寒色の空では生き物は寂しいから
           
空の青さを神は地上へ送り込んだ


花よ
              
花よ
              
紫陽花の花


水の青さよ
              
その豊かさよ


清き心でありますように


膝を折り
              
手を組んで


あなたを讃える












投稿者:浅葱斑

(初出:2007/06/18)





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[ 2015/09/23 22:59 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

雨は上がったYO! (詩)

雨上がりの夜空に

君と僕

流星に乗ってぶっ飛ばそう


飛ばされないように

僕の体にシッカリつかまっていて


感覚のメンテナンスは良好さ!

今宵は夜明けまで

同じ夢の世界へ












投稿者:香蓮

(初出:2007/07/05)





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[ 2015/09/22 23:14 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(2)

梅雨明け (詩)

朝  雨上がりの空気をすいこむ 朝

昼頃 そろそろ梅雨明けかな


初夏の香りがしてきた

三時過ぎの商店街はおおわらわ

コロッケを揚げる匂い 大好き


まだまだ お日様は西にいるのに気の早い人もいるみたい

お風呂のジャブジャブの音と石鹸の香り


家の前では魚の焼ける音

パチパチパチ 脂の弾ける香りがする

元気いっぱいに 「ただいまー!」












投稿者:Nao

(初出:2007/07/04)





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[ 2015/09/22 19:47 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(3)

白きブラウス (詩)

白きブラウスに身をつつみし貴方


私の初恋の相手は

雨の中歩く英語教師


貴方は言った

「夫との新婚旅行が終わって、北海道から帰って来ました」


子供から大人に変わった


初恋は

今でも頭の片隅に残っている












投稿者:Nao

(初出:2007/07/02)





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[ 2015/09/22 19:25 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(1)

幸せの形 (詩)

幸せの形は

まぁるい

シャボン玉


軽くはずんで

虹の色


ぱちん

と 

はじけて


消えてゆく












投稿者:香蓮

(初出:2007/07/31)





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[ 2015/09/22 19:14 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(4)

昭和の日々 (詩)

昭和の日々
"昭和の日々が潰されていく" Photo by Nao



梅雨

しとしと淋しい雨におおわれる梅雨


子供の頃はなぜか雨が好きだった

傘をささないで 長靴も履かないで

泥まみれの水びたしになるのが好きだった


もちろん 軒先にたくさんの傘を並べて

基地をつくるのも好きだったよ


そんな昭和の日々が

今日もまたつぶされていく












投稿者:Nao

(初出:2007/06/30)


[編集長-ひとりごと]

 家屋の解体現場の画像は、たぶん、Naoさんの実家の近所だと思う。

 Naoさんや僕が住んでいた場所は下町で、バブルの頃でさえもこれといった開発がなされていなかったのだけれど、徐々にではあるが町並みがゆっくりと変わっていった。
 
 
 あの角を曲がった先に駄菓子屋があったハズなのに・・・ そこは牛乳屋さんだったのに・・・

 そこにあった昭和がだんだんと無くなっていく風景を見たNaoさんは、幻の昭和の町に迷い込んだのかも知れない。。。





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[ 2015/09/22 18:34 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(1)

あの日の砂浜 (詩)

夏以外の砂浜は

夏とは違った横顔を見せてくれます


まぶたを閉じれば

また あなたに会えますか


あなたの日に焼けた腕に

わたしの腕を

そっと からめてみた


そのとき

わたしの前を

潮風が すうっと

通り過ぎたような安心感がした


もう一度感じたくて

今日も また 

まぶたを閉じてみる












投稿者:香蓮

(初出:2007/07/15)





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[ 2015/09/21 20:37 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(0)

リスのキララ (童話)

リスのキララは長ーい旅を終えて、ようやく、とある森に着きました。

 
 その森にはリンゴやバナナやぶどうや、いーっぱい美味しそうな実がなっていました。

  「やぁ、この森は食べ物がたくさんあるぞ。しばらくこの森に住んでみよう。」

  キララはさっそく木の上に巣を作りました。

 
 さて、お腹がすいて森に食べ物を探しに行くと、そこには熊さんやライオンさんやサイさん達の乱暴者達がいました。

 親分の熊さんが言いました。 「やい、新入り!この森は力の強い者がたくさん食べれるんだぞ。くやしかったら、お前も強くなるんだな。ハッハッハッ」

 そう言われても身体の小さなキララはどうすることも出来ません。

 いつもみんなの食べ残しの種ばかり食べてます。


 今日も日が暮れて巣に帰ってきても、お腹がすいて眠れません。

  「あーあ、お腹がすいたなぁ。明日も種ばかりなのかなぁ。」 そう思って、ふと窓の外を見ると、きれいなお月様が出ていました。

 キララには何だか、お月様が少し微笑んでいるように見えました。











投稿者:Nao

(初出:2007/07/05)





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[ 2015/09/21 20:02 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(6)