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第20回 エッチなパンツをはいていたことなんざ、忘れてしまいたい…

割れガラスと、やさい 嬢
割れガラスと、やさい 嬢


ワシは仕事上、お年寄りと話す機会が割りとある。

 お年寄りというのは話好きで、ワシが急いでようがお構い無しに話を始めるのだが、お年寄りには純情無垢で気持ちのいい方も多いので、ついついこちらも話が弾んでしまったりする。(笑)

 そんな訳でお年寄りと会話するのは好きなのだが、中にはこんな方もいらっしゃる。


 「話がループする」


 早い話が、ボケだ。

 本人も周りから指摘されて気づいていると思うのだ。

 が、こういう方は一旦話し始めると、ワンセット感情込めて話されるので、ワシも「へぇ~」と感心して聞いていたら、「ちょっとちょっと~、この話2回目だってば」というループが、こちらが話を切り上げない限り、延々と続くのだ(笑)。

 ループ・タイプの話をする方には2人お会いしただけなので、全然断定は出来ないのだが、まず、仕事とボケは関係無い、という可能性。

 2人のうちおひとりは、会社でバリバリ仕事されていたようで、当時の女性としては珍しい職種だった(詳しくは秘す)。

 もうひとつ、彼らに共通するのは、寂しさだ。

 話をする相手がいない。旦那さんには先立たれ、娘や息子(義理の~を含む)は仕事へ行き、家の中でたった1人。

 そこへワシの様な訪問客が来ると、話をしたくてしょうがない訳だ(笑)。

 
 一般的に、「脳の運動をしないとボケる」と言われているが、実際はどうなのだろう?

 頑張って働いても、いずれボケてしまうのかもしれない。

 体より脳が先に衰えてしまうのかもしれない。

 どちらが幸せなのか?分からないけど、自分も知らない未来が来ることだけは、明白なのだ。

 赤子とは違う、色々体験した上での無垢を目の前にした時、考えさせられた、でも何と言ったら良いのか、まだ分からない。




投稿者: やさい



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うーーむ、実に考えさせられますなあ。
どちらが幸せなのだろうなあ。
福本伸行の傑作マージャンマンガ「天」では、アルツハイマーになった主役級の赤城が、
「俺が俺でなくなるのなら、まだ意識が確かな今のうちに死を選ぶ」
と、自殺幇助装置マーシトロンを使って、死んでしまった。そして物語は完結。
現実の社会では、そういう選択はできないだろうが。
[ 2008/06/11 09:09 ] [ 編集 ]

>山口さま
え~~~っ何ですかそのマンガ!!(思わず浮かんだゴルゴ13のようなタッチ)んまぁ青年マンガってある意味ロマンな完結ですねぇ。
えーとウチの身内は、アルツハイマーになった人間がひとりもいないので、仕事してて初めて「これか!」と思った訳です。体は普通に健康な方々なんですが。アルツハイマーな方も含めて、お年寄りの性格はバラエティに富んでいて、話してると面白いですよ(笑)。

こういう「どうしようもない変化」を少しでも余裕を持って受け止められるようになりたいな~、なれるかな~?という思いで書きました。
[ 2008/06/11 21:40 ] [ 編集 ]

うーん、今回のお話はボケてしまった老人に自分を投影させるか、相手役のやさい嬢に自分を投影させるかの2通りの読み方をしました。
人間ボケたとしてもそれはそれで楽しくやれるかもしれません(とゆーか自分は楽しく生きていける自信がある)けど、相手する側は毎日、毎時間となると苦痛になるでしょうね、だから介護ビジネスも流行っているんでしょう。
もし自分の親がボケたとしたらどういう行動をとるんだろ?世話はしたいが仕事がある、たまには遊びたい、結局人まかせにする。
…むう、難しい。しばし熟考…。

身内のケツぐらい拭ける人間におれはなる!
               (↑あなる、と発音するとたのピーかもよ♪)

すんません、今宵は酔ってます…。 
[ 2008/06/11 22:10 ] [ 編集 ]

>SINさま
ボケてしまうと、その人の思いが最大限に放たれる会話になってきます。志村けんの「バァさんや、メシはまだかぇ~?!」というあのギャグは、きっと食いしん坊の人なんだ…!と、今、想像できました(笑)。

ま、ワシの場合は「オトコまだかぇ~?!」になるでしょう。うふん。
[ 2008/06/12 07:23 ] [ 編集 ]

今回のテーマは考えてしまいます(-_-)
非難していても最後は自分も年寄りになってしまう。
僕の親父から良く言われることは…
「若い、若いと言われていてもお前も気が付けば、ジジイになっているぞ」
[ 2008/06/14 14:49 ] [ 編集 ]

>tanokenさま
若い若いと…いうつもりでも、いつしかワシにもホウレイ線(女性の方はよくご存知かと)が!!ぎゃ~!いい歳こいて若作りな格好をしてますが、これをいつまで続けられるかが、今後の課題になりそうです(笑)。
[ 2008/06/16 21:25 ] [ 編集 ]

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