
私は過去、新興宗教の信者であった。現在でも信仰はしているが、別に依存しているわけではない。
しかしながら、若い頃は完全に宗教に頼っていた。依存性と言っても良いだろう。時を同じくして、パチンコの完全な中毒に患っていた時期がある。
これが辛かった。何しろ辞められないのだ、パチンコが。当時、サラリーマンにして営業だった身の上、今にして白状するが会社には得意先廻りをすると偽って、パチンコ三昧の日々であった。
当然、借金を抱えて今は亡き母に肩代わりさせた事も、辛い思い出の一つだ。そして、最大の依存と言えばやはりタバコであろう。
パチンコも脳内麻薬が出て大変な依存性なのだが、タバコに匹敵する依存性薬物など地球上ではヘロインくらいだろう。ニコチン毒とは本当に恐ろしい薬物だ。
六月四日をもって、私の禁煙が一年を迎えました。未だに禁断症状は続いているのですが、一時に比べて相当、楽になりました。
タバコをやめてからのこの一年というもの、本当に吸いたい衝動との戦いの毎日でした。
症状を具体的に説明すれば「喉が渇いてしょうがないのに目の前には海水しか無い。」こんな状態を想像していただければ、分かりやすいと思います。
そんな状態が一年続いても吸いたい誘惑に勝てたのは、何よりも読者の皆さまの応援があっての事だと、本当に心の底から感謝しております。
そして、こんな拙い文章にお付き合い頂いて、私としても本当に汗顔の至りであると同時に「食べる」という事に際して、今以上にもっともっと再発見をしたいと思います。
思えば毎日がタバコの誘惑との一年でした。ここで再度、疑問を。
「タバコなんて危険な麻薬を、どうして政府は自動販売制度によって未成年者に売っているのだろうか?」投稿者: Nao[人気blogランキング]←クリック投票に協力して下さいませっ!
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