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第十二幕 ダイハード4.0

解読コードはアルマゲドン 映画「ダイハード4.0」
 
今回のお話はサイバーテロ。名うてのハッカー達に組ませたプログラムを駆使して、全米の、交通、通信、金融、電気、ガスなどあらゆるシステムをダウンさせ、自在に操る「投げ売り」を企むガブリエルがお相手です。

 ガブリエル一味は、秘密保持のため、ハッカー達が依頼の仕事を仕上げるやいなや、即座に、ハッカー達を抹殺にかかるのですが、ガブリエルの仕掛けた異変に気付いたFBIの依頼でジョン・マクレーンが割り出されたハッカーの一人マット・ファレムを呼び出しに行ったことで過激シーンがいっきに開始します。

 が、その前に、ニューヨーク市警のマクレーンがファレムのいる管轄外のニュージャージーにいたのは娘ルーシーが気になって立ち寄ったからのことでした。

 公用車はすべてシステムでその居場所がマークされてたりするのです。

 それら、全米に組まれたサーバーシステムを第一段階から、第二、第三へとダウンさせてく「投げ売り」によって引き起こされる惨状を、劇中、比喩的に、アルマゲドンと呼ぶのですが、ガブリエルたちの目的はシステムをダウンさせ、自らがプログラムを操って、お金を掠め取ること。

 幾度となく連呼される「アルマゲドン」という言い方に少し違和感を覚えます。
 ハルマゲドンとも呼ばれる、世界の終末における、善と悪の最終的な決戦(世界最終戦争)を意味するアルマゲドンのイメージは、日本では、ノストラダムスの大予言とかを連想させますが、決戦ではなくて、終末的イメージからその題名がつけられた、ずばり、「アルマゲドン」という映画がかつてありました。

 「アルマゲドン」の主演はジョン・マクレーン、ではなくてジョン・マクレーンを演じるブルース・ウィルス。
 
 「アルマゲドン」のお話は、覚えてることと思いますが、地球に接近した小惑星を石油掘削のプロ、ハリー(ブルース・ウィルス)が命を賭して爆発させるというものでした。
 
 劇中幾度となく繰り返されるアルマゲドンという言葉によって連想されるこの映画を重ね合わせて、今回の「ダイハード4.0」を見ると、サイバーテロによって引き起こされる、交通、金融、電力マヒが、実は、父娘の人間関係を扱った物語へと変容します。

 再度、映画「アルマゲドン」の物語をざっとなぞると、「アルマゲドン」は、娘婿といっしょに小惑星に着いたハリーが、着陸時の衝撃による機器の故障から、誰か一人犠牲を余儀なくされることとなり、その一人をくじ引きで決めます。

 その任にとあたったのは娘婿でした。ハリーは、娘を思い、娘婿の身代わりとなるのです。

 娘が人質に捕らえられ(「ダイハード4.0」の方の話です。)、娘に万が一のことがあれば全員ぶっ殺す、と敵地に乗り込んで、自分にすら銃を向ける娘を思う父の執念が、父親を邪険にしてた娘を勇気づける。

 英雄が自分とは無縁な存在と考えてたファレムも、いつしか逞しく成長し、引きこもりおたくワーロックの助っ人ぶりが冴え、アット・ホームな映画にと仕上がった「ダイハード4.0」は見所満載です。


投稿者: 今井 政幸


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キリシ

52歳のオッサンが、あそこまでできないべーーー!
もう、とっくに死んでるべ!(爆)

と、まあ、こんなもんだべ! 映画館で見るほどでもなかったな!
デジタル系サイバーテロリストに対する、ガテン系アナログ刑事の
頭脳作戦が、さっぱりなかったべ! ド派手なアクションのみ!(爆)

サイバーテロの動機付けもイマイチ、ハッキングとかも、なんだか
さっぱり、わけわかだったべ!(爆)

DVD出てから、借りて見たほうがいいぞ!(爆)
[ 2007/07/04 20:49 ] [ 編集 ]

感動したのは、音楽のみだべ!! あとは、イマイチ!

なんと、ガテン系アナログロックの雄、
CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の
曲が、ガンガンかかってたべ! エンディングでも流れてた!

「フォーチュネイト・サン」だ!!

いや~、ロックしてたなー・・・(爆)
[ 2007/07/04 20:50 ] [ 編集 ]

デジタル系サイバーテロリストの親玉!ガブリエル!!

こいつのキャラは、ジェネシスのピーター・ガブリエル

そのまんまだべや!(爆)
[ 2007/07/04 20:51 ] [ 編集 ]

CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)

おい、フルハラ直人くん!!

ユウチューブあたりで、CCRの動画とかないがや??

探してみろな!(爆)
[ 2007/07/04 20:52 ] [ 編集 ]

今井ぶークンに

映画をあれこれ語る資格はないべ!!

映画を語るには、ロック・ポップス・
#あとジャズとか古典とかも少しな!(爆)
に精通してないとだめだべや!!

映画とは、音楽とのコラボなんだなー・・・・!
[ 2007/07/04 21:19 ] [ 編集 ]

おおおっ!お久しぶりです。掲示板荒らしのキリツさん。ようこそいらっしゃいませ。
[ 2007/07/04 21:39 ] [ 編集 ]

オレの

おかげで、二位にランクアップしたべ!
よがったな!(爆)

掲示板荒らしは、フルハラ君の専売特許だべ!

昔、「シロアリフルハラ」といえば、
とんでもなかったべ。
かなり、恐れられたもんだ!(爆)
[ 2007/07/04 21:51 ] [ 編集 ]

マクレーン英雄列伝!

何年ぶりになるのだろうか?本当に久しぶりだ!また、あのダイハードを大画面で観れる日が来ようとは。

シリーズ化して今作が4.0。この4以降の【.0】が何やら意味が有りそうな気がしたが、映画を観終わった後では、そんな事など、どうでもいいって気分になる。シナリオは、今井さんが詳細に説明されている通り。とにかく、今回のマクレーン刑事・・・やってくれます。恐らくシリーズ中、最強ではないかと(笑)。いや!ターミネーターよりも強いのではないか。アクションもCGを駆使して怒涛のように次から次へと『ここまでやるか?』と言う程、息つく暇もなくやって来る。敵役のデジタルサイバーテロも組織的、個々も半端じゃない強さ。ボスのガブリエルは、サイバーテロの親玉らしく冷酷さがよく出ている。アクション好きの人には、堪えられない作品だろう。個人的には、車をミサイル代わりにしてヘリコプターを撃ち落したシーンの後、マクレーンが言った言葉がいかにもアメリカらしいと感じた。


しかし、ダイハード1のように、観終わった後の感動がない。恐らく、アクションに比重が偏り過ぎた為、シナリオが薄っぺらいものになったと思う。やはりマクレーンは、決して不死身ではないアナクロな男が似合う。そんなマクレーンが絶望に追い込まれ、孤軍奮闘して巨悪に立ち向かう姿に不安を感じつつ、ついつい応援してみたくなるのがダイハードではないかと思う。そこに、絡んでくる人間模様・パトカーの巡査部長と無線でのやりとりに時折見せる哀愁・奇妙な友情!これらが1作目にはあった。しかし、これも監督が違うし、シリーズ物の現象なのかもしれない。あえて言えば、よく頑張って作ったなと拍手を送りたい。

と、言う事で今回は、70点でした。

[ 2007/07/05 15:08 ] [ 編集 ]

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[ 2007/07/05 16:55 ] [ 編集 ]

しかし、ダイハード1のように、観終わった後の感動がない。

そうそう、まったく、その通りだべ!

ほとんど、シュワちゃんだべ!(爆)
シナリオもイマイチ、70点は甘すぎるな!(爆)

オレ的には、52歳という年齢を考慮して
60点だな!
[ 2007/07/05 20:11 ] [ 編集 ]

TAKA_1 さんへ、参考までに

>なにより「Web2.0」というネーミングがすごい

数字には順序がある。
1,2,3,4・・という順番が決まっている。
なぜ、2.0に少数第1位まで表記しているかのかというと、ソウトウエアのバージョン表現などでは「3.0」「1.2」「5.3」といった数字がよく使われるので、これを意識している。
「Web」との親和性が高い表現である。
あえて、「2.0」と名付けることで、過去のものが「1.0」であったという前提までも示している。
「2.0」という表現は、「3.0」「4.0」と進化していくことまでもイメージさせる。
「2.0」という数字を使うことで、Webの世界が現在進行形であることを表してる。
つまり、「2・0」という表現は、親和性が高いだけでなく、過去と未来までをも包括したネーミングだった。

山田真哉『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上)』より
[ 2007/07/06 19:35 ] [ 編集 ]

お答えありがとうございます

>今井さん
ご丁寧に解説頂きありがとうございました。また、続編あるのでしょうかね。今回で終りでもいいような(^^;

>キリシさん
さすが鋭い。僕も甘いかなと思いました。的を突いた数少ないコメントだと思いました。
[ 2007/07/06 22:34 ] [ 編集 ]

また、続編あるのでしょうかね。

ラストでの、娘ルーシーとマット・ファレムが心かよわせるかのような描写は、父が娘婿に託す心情もある種うかがわせるかな。しかし、英雄は不滅ですから、また続編が出来てもなんら不思議ではありませんね。
[ 2007/07/07 10:20 ] [ 編集 ]

今井さん ありがとうございます

重ね重ね、親切に対応頂き感謝に堪えません。だからこそ、僕なりに感想を書いていこうという気にもなれます(観た映画に限られますが)。また、素晴らしい映画教えて下さい。来週も楽しみにしております。取り留めのないレスで失礼しました。
[ 2007/07/07 20:31 ] [ 編集 ]

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