おくのほそ道 出羽街道中山越を歩く Ⅲ (宮城県 大崎市)

 尿前の関は、仙台藩が設置した出羽街道中山越の重要な関所で、荒雄川(江合川)に合流する大谷川(鳴子峡)の下流付近にありました。

 
 江合川沿いに続いていた平坦な道は、ここで、突然、鳴子峡と花渕山、大柴山の山塊で遮られました。

 芭蕉と曾良は、鳴子峡の入口を見ただけで、奥羽山脈越えという難所に向かって行ったのです。



 「なるごの湯より尿前の関にかかりて、出羽の国に越えんとす。この道旅人稀なる所なれば、関守にあやしめられて、漸(ようよう)として関を越す。」 





斉藤茂吉の句碑

斉藤茂吉の句碑


 「元禄の芭蕉おきなも ここ越えて 旅のおもひを とことはにせり」

 
 茂吉もまた、「おくのほそ道」 を感じ味わう為には、そこに描かれた 「道」 を歩いてみることが必要だと思ったようです。

 後方に見えるのは花渕山。 この句碑は、国道に出てから旧鳴子スキー場方面に少し歩き、そこをを過ぎた辺りにあります。





尿前の坂

尿前の坂


 尿前の関所を通ると、直ぐに急な坂道が続きます。。。。






投稿者: 霧島


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