一緒にあそぼ! げんきなともだち
Naoさんが記事を書く契機となった大阪府内の某幼稚園の園児募集ポスター
「ケーンーちゃん、遊びましょ」
「あ、さっちゃん。それにたかし君も。何して遊ぶ?」
「昨日さっちゃんがお母さんとピクニックに行って来たんだって。それで、ね」
「ウン、ベニテングダケを採ってきたんだ。だからキノコ遊びをしようかなって思って」
「いいねぇ。久し振りだね」
「それで、ウチも、さっちゃんちもマンションじゃん。もしも窓から飛び降りたら大変じゃん。でケンちゃんちなら一階だから大丈夫かと思って」
「ほら、さくら組のまさる君。二階の部屋から飛び降りたんだって。お母さん泣いてたってママ言ってた」
「それにもも組のけいた君。けいた君の家って材木屋さんじゃん。電気ノコギリで飼ってた猫の首、切り落としちゃたんだって」
「危ないなぁ。僕んちだったら一階だから大丈夫。それにそんなに危ない凶器もないし。じゃあ早速お鍋の準備するね」 「ねえねえBGMはどうする?」
「BGMかぁ。またいつもの キング・クリムゾン ?」
「たまには ピンク・フロイド もいいんじゃない?」
「ねえねえ、さっちゃん ドアーズ がいいな」
「ドアーズかぁ。いつもと違うから新しい経験が出来そうだね」
「じゃあ鍋も煮えたし」
「いっただっきまーす」
「ギャハハハハー! 黄金のピラミッドからロケットが飛んで行くー!」
「ど泥棒!泥棒だ!誰か捕まえてくれ!泥棒だ!」
「アアーン!ジム の声が私のアソコに入ってきて!イクー!さちこイッちゃうー」
キノコ遊びはやめましょう。
投稿者: Nao
[編集長-ひとこと]
園児募集のポスターに写っているキノコ型の遊具にインスパイアされて、幼稚園児がプログレをBGMにマジック・マッシュルームで幻覚ごっこをするという吹っ飛んだ話を書くとは、Naoさんはやっぱり只者ではなかった!
でも、個人的はドアーズが好きです。今も愛聴してます。
ヴォーカリストのジム・モリソンが死んでからは過去の伝説となりましたが、近年、只のヘヴィメタル・バンド化してしまって退屈なカルトのヴォーカリスト イアン・アシュベリーが参加して再結成、輝きを取り戻しました。
ちなみにカルトのほうも再結成して、こちらは元のポジティブ・パンクに戻って、よかったよかった。
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