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第21回 モアイの笑顔

東吉野村の清流

 今、僕は → 東吉野DASH村 にて、この原稿を書いてます。

 10月に入っても何故か真夏の陽気であまりの暑さに川で泳いで来ました。それにしても地球温暖化は着々と進んでいるようです。

 10月にこの陽気は尋常ではありません。我々の未来は一体どうなるのか。このままでは、北極と南極の氷が溶けて海水面が上昇して、島国日本は海の底に沈んで滅亡してしまう。

 こんな地球にしたのは一体誰のせい?私は政治なんかには興味が無いけれど地球がおかしいのは政治家が悪いから。

 選挙になんか行ったって何も変わらない。どうせ私が選挙に行っても政治家は悪い事ばっかりして益々地球温暖化は進むばかり。

 こうしちゃいられない。地球温暖化防止の為にレジ袋を断って、エコバッグを買わないと。ブランド物のエコバッグで買い物すると地球温暖化がストップしてCO2も削減されて未来の子供達に素晴らしい地球環境がバトンタッチされるのよ。エコバッグばんざーい!

って嘘です(笑)。ごめんなさい。

 でも鬼の商売人の戦略に引っ掛かって、こんな真面目な主婦の方々が増えているようなので皆さま、お気をつけ下さい。

 さて本題です。農家の高齢化及び後継者不足は別項でも述べてますが、地方を取り巻くもう一つの大問題が、荒れ放題の杉林です。

 農業と共にこの問題も早急に何とかしないと、地方の植林地は末期的な様子になっていまいます。

 と言うのも、杉や檜などの建材木は苗木を植えてから最低50年かかって、ようやく商品になる、もの凄く時間のかかる生産品なんです。

 例えば僕が今、苗木を植林したとします。そして、長い年月を経てようやく商品として、市場に流通するのは僕の孫の世代でしょうか。

 でも(仮にですが)僕が杉の木を切り倒して生活しているのは、僕のおじいさんが苗木を植えたからなんですよね(しつこいようですが仮定です)。

 つまり植林事業とは「三世代にまたがって初めて商売としてなりたつ、究極のバトンリレー」と、言ってもよいのではないでしょうか。

 ところが、時ここに来て、日本の植林地は末期的壊滅状態に陥ってます。何故か。

 一つは中国などの安い(粗悪ではあるけれども)商品が流入している事。そしてもう一つは誤った環境問題の宣伝のせいで、紀ノ国として脈々と受け継がれてきた木材との共存が、あたかも地球環境の悪の根源のようにプロパガンダされた事にあります。

 こうなれば、やはりこちらも(赤松と同じく)ひとたまりもありません。かくして、山主さん達は完全にやる気を失ってしまい、枝打ちはおろか下刈りさえも放置状態で、これまた荒れに荒れ、日本の植林事業は壊滅状態にあります。

 これが本当に地球環境に優しいと言えるのでしょうか?僕がこの項目で声を大にして、資本家やマスコミにわかるまで叫び続けたいのは、全て植物は植えると伸びる、と言うまぎれもない現実です。

 樹木は二酸化炭素を吸い込み、酸素を吐き出して成長します。そこである程度の成長を見計らって、人間は樹木を切り倒し燃料にするなり、家を建てるなりして、樹木に蓄積されていた二酸化炭素を排出させます。

 と同時に、人間は種を蒔き苗木を植えて、新たな生命に二酸化炭素を吸ってもらって、酸素をいただきます。

 これこそが人類が森林と仲良く暮らして来た自然な生活の営みと言えるでしょう。

 まとめます。 「森林は伐採しないと朽ち果てて、無駄に二酸化炭素を排出します」。無駄にしない為にも人間が森林を伐採して有効活用しましょう。

 伐採した後の大地には、種を蒔き苗を植え、新たなる生命を吹き込みましょう。

 杉、檜(ヒノキ)も商品として大事な財産です。有効活用しましょう。

 でも、現在の日本の場合は少々多すぎるようです。ダム建設をする予算があったら、落葉樹の植林に事業を回しましょう。

 石油は確かに必要です。しかし、それも程度の物です。本気で地球環境を考えるなら燃料としての樹木の伐採も視野に入れましょう。

 現在の世界を取り巻く石油政策は、イースター島と同じ道をたどっています。

 人類が滅亡するのが嫌なら、商売根性抜きにして真面目に考えましょう。

では、次回から生きる為に必要不可欠な「水」について、考えたいと思います。



投稿者: Nao





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海外への

依存による森林を食い荒らした揚句、自分とこ可愛さで手を付けなくなった事が仇になった日本。見た目には森が豊かで綺麗に見えるかも知れないが、その内実は、非常に弱体である。放置されると十分に杉林が育たない為、大雨等で土砂崩れの原因にもなる。現在、石油燃料の多様化により温室ガスが増加。地球温暖化の原因となるばかりではなく、日本でも大幅な気温差を生み出し、酸性雨まで降らせる。これも森林の弱体化に拍車を掛けている。真摯に考えて行かなければならない問題の一つだと思います。
[ 2007/10/06 04:03 ] [ 編集 ]

地球が可愛そう・・・

そうなんです!山も手入れが必要です。
それは人間の愛なんです。

山の草刈をしていると、
なめこがいっぱい自生したりします。

原理原則で
人も植物も同じです。

愛すれば美を返してくれるんです。
人も自然も共生、共栄、共義主義でなくては・・・

P!
[ 2007/10/08 07:30 ] [ 編集 ]

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