裏磐梯から喜多方市に向かう国道459号線沿いの雄沢口(おしざわぐち)から登る雄国沼(おぐにぬま)コースをトレッキングしてきました。 この日、福島市の最高気温は、なんと36度!
裏磐梯は、高原ですので多少は涼しいのでしょうが、軽く30度は超えていましたね。
いやー、とんでもなく暑かったです。やれやれ。
国道459号線沿いの雄沢(おしざわ)登山口国道だけあってか、車がひっきりなしに走っています。
駐車場はありますが、かなり狭いですね。
4~5台で、もう満車状態になります。この日も駐車していた車は3台のみでした。
ここから雄国沼や猫魔ヶ岳に行く人は、ほとんどいないようです。
雄国休憩舎 無人の山小屋で、沼の近くにあります。
涼しくて快適なブナ林の中の道をかれこれ1時間くらい進むと、急に視界が開けて、ここに到着します。
雄国沼けっこう大きな沼でした。
対岸のあたりが、尾瀬をも遥かに凌ぐと言われる
ニッコウキスゲ の大群落で有名な雄国沼湿原であります。
猫石標高1335メートル付近にある 「猫石」。
山名の由来になった岩で、かなり大きな岩です。
遠くから見ると猫が横たわっているように見えるとか、猫の耳にように見えるとか、いろいろ言われているようですが、どっから見ても猫には見えませんでした。(笑)
このあたりには、化け猫伝説など、猫にまつわる伝説が多く残されているようです。
ちなみに、松尾芭蕉は、会津磐梯山の別峰猫山という名前から連想して(陸奥の名所から連想して詠んだ一連の句)
「山は猫 ねぶりて行くや 雪の隙」 という句を読んでいるそうです。
「猫は身体を舐めるので、猫山も自分の体を舐めるのだろう。すると雪が融けてそこに雪の隙間が現れるだろう」 という意味ですね。
猫好きの方は、是非一度登って見て下さい!(笑)
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裏磐梯観光協会 HP投稿者: 霧島
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