神室山  2 (山形県 最上町)

神室山は、作の神であったという。


 「初夏、人々は、役内口の稜線にある、湿原の中にある湿原の中の池塘をお田と拝して、その中の草の生え具合によって、その年の豊凶を占い、また、主稜線にある御宝前の巨岩を拝して、先達の祈祷した虫札や水府をもらって、それぞれの田の水にさした。」

(岩崎敏夫 著 『東北の山岳信仰』より)






神室山山頂を望む
神室山山頂を望む


山頂までは、もうすぐだ。


 ここまで、3時間半くらいでしたが、なんだか、かなり長く感じました。


 左側には、立派になった避難小屋が見えます。





神室山(1365メートル)山頂
神室山(1365メートル)山頂


360度、最高の展望でした。


 後方の山が、最近、阪神ファンの聖地として人気が高まっている虎毛山(1433メートル)、後方左側の山が栗駒山(1627メートル)であります。


 最上町側からは、誰とも出会わない究極の単独登山でしたが、山頂では、山形県金山町側から登ってきたという6~7人の中高年登山者が休んでいました。

 虎毛山や高松岳の情報などいろいろ教えてもらいましたが、けっこう参考になりました。





山頂より前神室山(1342メートル)を望む
山頂より前神室山(1342メートル)を望む


この方向に鳥海山が綺麗に見えるはずでしたが、残念ながら雲がかかっていて見えませんでした。


 残念!





山頂より天狗森(1302メートル)、小又山(1367メートル)方面の縦走路を望む
山頂より天狗森(1302メートル)、小又山(1367メートル)方面の縦走路を望む


深い谷でえぐられていて、険阻で急峻で、とても1300メート級の山々には見えない。


 やっぱり、山は標高だけではないですね。(笑)











投稿者: 霧島




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どうもです。

宮城出身の直木賞作家、熊谷達也の仙台を舞台に
した小説「七夕しぐれ」最近、読んだが・・・
これによると、本当かどうかは分からないが
昭和40年ころまで仙台にも「被差別部落」が
あらしいんだと!! これには、びっくり!!(爆)

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昭和40年代初頭。田舎町から仙台市内に越してきた和也は11歳。近所のユキヒロとナオミと友達になろうとするが、なぜか冷たくあしらわれてしまう。そこには根深く、暗い部落差別が存在していた…。

東北人は部落を知らない。皆、百姓で平等だったからだ。部落の民を連れてきて、
住む場所を作ったのは、江戸で彼らと接していた、大名である。
大名は、武具や馬具の製造に彼らの皮を加工する技術が必要だったのだ。
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%83%E5%A4%95%E3%81%97%E3%81%90%E3%82%8C-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%86%8A%E8%B0%B7-%E9%81%94%E4%B9%9F/dp/4334745970/ref=cm_cr_pr_pb_i

仙台を舞台にした少年の成長物語としては、井上ひさしさんの『青葉繁れる』がある。
読み比べるのも一興だろう。
[ 2012/10/23 21:34 ] [ 編集 ]

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