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秋刀魚 六歌 (短歌)

食うがよい 元気を出せよと 言う如し
  
脂を落とす 秋刀魚のまなこ


今日もまた 秋刀魚を焼いて ひとり食う
  
はらわた苦く 舌に残れり


生きんかな いのちの限り 生きんかな
  
鬼神のごとく 秋刀魚を頬張る


あの頃は 秋刀魚を焼いて 涙する
  
妻の顔見て 笑いおりしが


サンマ一尾 目の前にして 吾ひとり
  
秋刀魚の歌を 口ずさみおり


秋刀魚焼き 文学語る女なし
  
今宵もひとり 秋刀魚を喰らう










投稿者: 英泉

(初出:2005/09/15 )

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[ 2014/11/30 23:00 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(2)

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旧ブログでの初回掲載時には、こんなコメントをいただいておりました。

Anthony 2005/9/16 1:19

 「秋刀魚の歌」といえば佐藤春夫ですね。


英泉 2005/9/16 5:40

 紀州藩御典医の家系に生まれた佐藤春夫は、いわゆるボンボン。理解ある父に経済的に支えられて、思うまま文学に精進し、文豪の名をほしいままにした。

 「秋刀魚の歌」は、一読すれば侘しげだが、これもまた、彼の奔放な人生の一時期の心情を吐露したもの。

●願わくば 心優しき女あれ
   
 されば汝とふたたびの春

 アンソニーちゃん、然るべき女を捜してきて頂戴んか! 


Anthony 2005/9/16 15:51

 中原中也にしてもそうだけれど、ボンボンとか、放蕩とか、いいねぇ。

 そんな家に生まれたかった。放蕩したかった。

 現実は長野で、ほうとうを食っただけ。(笑)


okyo 2005/9/16 23:52

 秋刀魚を題材にしている作品は多いですよね~~と、書きながら秋刀魚って何故か風情があり市民的ですよね。

 中也も春夫さんもボンボンやったのですね。

 ボンボンぐらいじゃあないと・・・だった世の中・・・私もボンボンになりたかった。

[ 2014/12/13 00:20 ] [ 編集 ]

干物ではさんまは鰺にかなわない

はらわたを捨ててサンマに見限られ

古今亭 志ん生 サンマをモチーフにした川柳もいいですなあ
[ 2014/12/13 01:32 ] [ 編集 ]

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