鳴子温泉の幸雲閣で一泊してきました。 あまり聞いたことがない温泉旅館だと思っている方も多いと思いますが、ここは、なんと、旧鳴子温泉ビューホテル なのであります。
10年前、経営難に陥り営業を停止しましたが、秋田共栄観光(株)に売却され、プラザホテル山麓荘グループの一員として、立派に復活したのであります。
もちろん全面改装して近代的な温泉旅館になりました。
幸雲閣 外観泊まったのは、5 階の和洋折衷の部屋でした。
ベットが2つ、さらに6畳くらいの和室もあり、広くて、のびのびとゆったりできました。
もちろん、部屋からの眺めも良好!
まさに、ビューホテルでした。(笑)
展望大浴場6階の展望大浴場。大きくはないですが、展望露天風呂も併設されています。
開放感バツグンの鳴子温泉では最大級の 「鳴子百畳露天風呂」 もあります。
この温泉は源泉かけ流しで、全国的にも珍しい 「黒い湯の花」 が舞う温泉として少し有名であります。(笑)
泉質は、硫黄臭のまったくしない、かすかに茶褐色の湯でした。(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩-硫酸塩泉)
湯船には、なんと、「黒い湯の花」が舞っています。
これには、びっくり! 少しぬるりとしていて、無味無臭、肌にやさしい、あったまる温泉でした。
泉質の違う別館の温泉も入れます。(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉)
1階のロビーロビーは、広々としています。
休憩コーナーも広くのんびりと新聞などを読むことができます。
この温泉旅館 は、江戸時代中期の天明2年(1782年)に創業しました。
老舗旅館ですね。
こんな歴史ある温泉旅館が、廃業しなくて本当に良かったと思います。
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鳴子湯乃里 幸雲閣 HP →
鳴子湯乃里 幸雲閣別館 HP投稿者: 霧島
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