迷子 (詩)

見つけた

やっと 見つけた


もう 会えないだろうと思って

その姿を壁に貼った

遠い日が 近くなって

週毎に 段が上がる


迷子になっていた 君

黄色い光を放つ花と

香りを放つ 桃色の春

迎えに行って良かったと

泣けてきた小春日和

土産に松をひと枝もらった


松の下から帰ってきた 君











投稿者: 浅葱斑

(初出:2013/04/06 )

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