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霧の島 (詩)

霧の向こうに何が見える?

霧の向こうに見えるのは蜃気楼です


リアルのように嘘っぽくて

もう少しで掴めそうだから手を伸ばすのだけど


霧の粒子が指の間からパラパラとこぼれ落ちて

水滴のみが手の甲を濡らし


だけど物体はすぐそこに

確かに見え隠れして


そんな霧の島のひとつに私も棲んでいます





* ペンネーム 「霧島」 名前がとても素敵なので、言葉にちなんだゆかりの詩を一気に書いてみました。

 ただし、霧島様ご本人とは一切関係はございません。












投稿者:縞猫

(初出:2008/06/15)

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[ 2015/06/19 23:31 ] Menu:16 Anthony's CAFE 文化部 | TB(0) | CM(3)

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掲示板での初回掲載時には、こんなコメントをいただいておりました。

霧島 2008年 6月15日22時40分42秒

どうもです。

 宮沢賢治の童話や詩世界には、霧のシーンが数多く描かれている。

 霧の中に迷い込むと、幻想の世界、夢の世界と遭遇することが多い。

 霧は「水の煙」だ!! 賢治にとって、霧の世界はこの世と幻想宇宙を繋ぐ回廊なのであった。

 てなわけで、「島」はご存知、賢治の童話「グスコーブドリの伝記」のカルボナード島、火山島だべ!(爆)

[ 2015/06/20 01:38 ] [ 編集 ]

みなさん、どうもです。

「マッチ擦るつかのま海に霧深し 身捨つるほどの祖国はありや」

昭和の啄木こと、寺山修司の有名な歌です。

ヤマセが吹きつけ、霧が立ち込め、肌寒い、青森県の三沢あたりの夏の海をイメージしてましたね。

[ 2015/06/20 22:22 ] [ 編集 ]

みなさん、どうもです。

「マッチ擦るつかのま海に霧深し 身捨つるほどの祖国はありや」

まあ、誰れ彼のパクリだとか、などなど、いろんな説があるようですが、
わたくしとしては、賢治の「春と修羅 第一集」のなかの「霧とマッチ」に
インスピレーションを得て書いた歌だと、勝手に思っています(爆)

「霧とマッチ」

(まちはずれのひのきと青いポプラ)
霧のなかからにはかにあかく燃えたのは
しゅっと擦られたマッチだけれども
ずいぶん擴大されてゐる
スヰヂッシ安全マッチだけれども
よほど酸素が多いのだ
(明方の霧のなかの電燈は
まめいろで匂もいゝし
小学校長をたかぶって散歩することは
まことにつつましく見える)
[ 2015/06/20 22:31 ] [ 編集 ]

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