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キーンさん死去

ドナルド・キーン さんは、東北に深く関わりのある人でした。


 「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」 (松尾芭蕉 「おくのほそ道」より)


 「Such stillness-The cries of the cicadsa Sink into the rocks. 」 (ドナルド・キーン訳)


 「おくのほそ道」、芭蕉を敬愛しているキーンさんによれば、この 「閑かさや。。。」の名句は、禅の思想の影響のもとに作られていて、東洋神秘主義の結晶的傑作だとのこと。

 ちなみに、芭蕉は、江戸 深川に住んでいた頃、臨斎の禅僧仏項和尚に師事し禅の思想を学んでいたそうです。



 昭和59年7月、山形県山形市で開催された 「おくのほそ道シンポジウム」 に出席したキーンさんは、この 「閑かさや・・・」 の句について 「これは全く不思議な句です。閑かさやを表現するのに蝉の声、しかも岩にしみ入るほどの強さの蝉の声は実に魅力的だ。芭蕉の句の持つ東洋的な神秘世界が、欧米の人たちを引き付けている。」 と話しています。


月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。

舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。

古人も多く旅に死せるあり。

予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、



故人のご冥福を心よりお祈りいたします。

 啄木についても書いたので、ぜひ宮澤賢治についても書いてほしかったです。

  少し残念!(涙)












投稿者: 霧島

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怒鳴門鬼韻
[ 2019/05/05 01:10 ] [ 編集 ]

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