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その95 毒菜 

 「やはり」と言おうか「ついに」と言おうか、中国食品による目に見えて具体的な食害が報じられた。

 先ずは、被害に遭われた方々の早期のご健康の回復をお祈りすると同時に、遅ればせながら短稿を呈したい。

 今回の事案に関しては、あまりにも「謎」が多すぎるのであるが、大きな二つの謎は、被害が出てから何故に一か月以上も報告されずに放置されていたのかが一点と、もう一つは今まで散々中国食品の危険性を指摘されて来たにも関わらず、何故に具体的被害が出るまで危険な食品を売り続けて来たのか。の二点である。

 前者に対してはそれぞれの憶測が飛び交っているが、恐らくはいつもの如くうやむやに消えて行くであろうが、問題は後者である。

 これはバブル崩壊以降、日本が背負って来た政治と経済の宿痾と言ってよかろう。

 そもそも人類は全て国の内外を問わず地域社会で育った食べ物を食べて命を繋ぐ存在である。当然かつての日本人も例外ではなく郷土(くに)で育った作物をみんなで分け与えて食べる、そんな貧しくもほのぼのとした風景がそこにあった。

 ところが戦後、その食の景色はアメリカの上陸によって一変する。日本はアメリカ式の食を輸入すると共に、糖尿病や脳梗塞などの成人病も輸入してしまった。

 しかも、である。バブル崩壊以降の日本企業は、それでも生き残る為にコスト安の中国地域に触手を伸ばした。その安さは家庭の食卓に止まらず外食産業にも飛び火した。

 その結果が国内の食糧自給率が40%なる恐ろしい数字である。当然の事ながら「食べる」と言う事は、すなわち自らの血となり肉となる栄養素を摂る事に他ならない。

 つまり現在の日本人の身体の細胞の60%は、中国やアメリカやらの外国の食材により形成されていると言っても過言ではなかろう。

 これは日本の法律を作る政治家や企業家の身体もそうである。60%が外国産で出来ている政治家や鬼の商売人が動かしている我が国で果たして「美し国を取り戻す」ことが可能であろうか?

 今回の毒入り餃子事件は、そんな日本の現在を象徴するような事案に思えてならない。

 「食べる」という事は糸を紡ぎ旗を織るが如く繊細かつ大切な文化である。猛省せよ。メディアよ、政治家よ。


以下私事にて。


 連日の寒波が日本列島を包んでいる季節ですが、先日、梅の花のほころびを拝見しました。

 東北や北海道の地では、まだまだ雪深く冷たい風が吹きすさんでいる
ようですが、雪の下ではそろそろ「ふきのとう」が恥ずかしそうに芽を出している姿が想像出来ます。

 しかしながら、旅行先の土産コーナーの中国山菜にはうんざりさせられるのも、今からの季節です。

 どうか皆さまも土産コーナーの中国食品にはご注意のほどを。


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投稿者: Nao




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中国産は以前から問題になってたよね!事件にならないと動かれへん日本の政府のたよりなさに苛立ちも感じてしまいます。野菜とかやったら国産で新鮮な物ぎょうさんありますから、根本から見なおしてほしいものです。
[ 2008/02/05 13:07 ] [ 編集 ]

たまたまさん、本当に中国食品は危ないにも関わらず政府も商社も公務員もお構いなしに輸入しまくった結果がこれです。この事件をきっかけに根本から考え直すようになればいいな、と思ってます(^_^)v
[ 2008/02/05 22:54 ] [ 編集 ]

餃子ようかん

たぶん国内産
[ 2008/02/06 03:12 ] [ 編集 ]

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